友達のところで最近発掘されたオリンパスのOM-1Nが今日到着。
長年使われずに放置されていたから少々カビてるし錆びも出てるし、モルトが腐食して裏蓋が開かないし、裏側のフィルム巻き上げレバーの辺りに落としたときについたと思われる傷とへこみがあるけど、プリズムは腐食されてないしシャッターもちゃんと切れる。
電池は切れていて露出計が動くかどうかは不明。
レンズはG.ZUIKO 55mm F1.2とZUIKO 200mm F4.0の2本。
残念ながらやっぱり両方ともカビてる・・・
基本的に機械式のカメラだから露出計が動かなくても写真は撮れるし、なんと言ってもF1.2のレンズなんて最近ではお目にかかれないから何とかして使えるようにしたいんだけど、この状態のカメラとレンズにそこまでの価値があるのか判断が難しい。
オークションの相場では数千円～20,000円位だから、修理・レストアにあんまりお金がかかるなら別のものを買った方がいいということになる。
でもそこまでOM-1に思い入れがあるわけじゃないしなぁ(笑)
レンズはOMアダプターを入手すればE-500で使えるからカビ取りだけでもやりたいけど、E-500で使う場合はそれぞれ110mmと400mm(!)になってしまうのもちょっと微妙。
しかしこうやって眺めてみると、最近のデジタル一眼レフのポッテリしたマッチョな感じはいただけませんなぁ。
修理しないとしても「布幕横走りシャッター」の音を聞くために手元に置いておきたい。
元祖?
