今度はキリンジの弟の方のソロアルバム「馬の骨」。
「堀込泰行」ではなくて「馬の骨」名義で、なんだかソロプロジェクト風。
兄のソロアルバムとは雰囲気が違って、こちらはアメリカっぽいというかロックやブルースな感じで、計算された緻密さというよりもフィーリング重視的な感じというか、兄の方が凝ったフレンチやイタリアっぽくて、弟の方はシンプルな和食(刺身?)っぽいというか、プロデューサー的ではなくて、いかにもミュージシャンな感じというか・・・
声は兄弟で似てはいるけど弟の方が色気があるかも。
しかし、弟の方は実にロマンチックでナイーブな曲を書くなぁ。
「燃え殻」(注:音が出ます)とか、キリンジだけど「スウィートソウル」(注:音が出ます)とか大好きさ。
ぼくは泰行氏と同じ年齢なんだけど、兄という属性のせいか弟を見ているようなそんな感じからどうしても抜けられない(笑)