“とある機材”のべローズ部分が送られてきた。
少々カビていてモルトの劣化による剥がれがあるけど、ベローズ自体は穴も開いてないしなかなか状態がよい。
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レンズ側のマウントの直後にCOPAL製のシャッターユニットが装備されていて、これはモルトの劣化で写真の通り、2つの部品に別れてしまった。
当初はこの部品がどうしてついてるのかわからなくて、これを直さないと使えないと思ってたんだけど、デジカメで使うことを考えると別付けのシャッターは無理があるし、このユニットを外してベローズを直結できることがわかったから、掃除だけして防湿庫へ。
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[レンズ]――[ベローズ]――[OM用リング(?)]――[MF-1]――[E-410]
という構成でなんとか使える状態になった。
蛇腹デジカメはなかなかカッコいいではないか(笑)
でも”とある機材”の一部である関係上、ベローズユニット部分が非常に重いし、三脚座もついてないからテーブルや床に置いて使うしかなく、現状では実用性ゼロ。
ここまでやったらなんとしてでも撮ってみたくて、洗濯ばさみと空き箱で高さを調整した1円玉で挑戦。
ライブビューの拡大モードでピントを合わせたけどそれだけでもブレまくりで、撮影には2秒のタイマーと、ミラーアップから2秒後にシャッターが切れる静音モードを併用。
シャッターユニットが別付けだった理由はこの辺りだろうな。
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OLYMPUS E-410
OM ZUIKO MC MACRO 80mm F4(ベローズ+MF-1)
(#3のみ)