II vs 旧

E-30にキットレンズとして組み合わされる「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II」は、ぼくがE-500と一緒に一眼レフデビューを飾った「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5(旧)」のマイナーチェンジ版で、機能的な違いはコントラストAFに対応したことと、絞りが円形になったこと。
ここ2年くらいに発売されたレンズは、ファームウェアのアップデートでコントラストAFに対応することができるんだけど、15-54mm(旧)はROMの容量の関係で対応できないからIIにチェンジということになったとか。
今回、E-30と一緒に貸してもらったから外観をちょっと比べてみた。
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大きさも重さも全く一緒で、先端のシルバーとブルーのアクセント(アルミのリング)の有無と、フードの取り付け部分の形状とフード自体の大きさ、あとはレンズキャップの形状が違う部分。
リングの有無は好みの問題だとして、旧型の方がフードが小さい分、逆さまにして収納する時にコンパクトにできるのと、フードをつけない場合にスッキリしてるかな。
レンズキャップはフードをつけたまま脱着できる新型の方が便利。
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E-30みたいな大きいボディーと組み合わせるなら、フードが大きい方が見た目のバランスがいいし、効果も大きい方がいいような気がする。
というわけで、ぼくとしてはコントラストAFはあった方がいいけど無くても困ってないし、大きなボディーは持ってないから、このまま旧型を使っていくつもり。
E30_sankyaku
(画像はすべてクリックで拡大)
上の写真を撮るときに、E-30を三脚(ベルボン ULTRA LUXi F)に載せたら、液晶の下にあるボタンが押しにくい。
これは考え物だなぁ。

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