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Soulive_up_here

★FUNK!FUNK!FUNK!今回のソウライヴは超ブチカマシのアゲアゲ・ファンク・アルバム!
(中略)
『Turn It Out』の頃みたいなグルーヴの鬼神が再び降臨!

とのことで、Souliveの2年ぶりの新作「UP HERE」をゲット。
確かに"ファンク"という意味では原点回帰的な印象を受けるけど、全体的な音やリズムはより洗練されて引き締まったというか、セルフプロデュースのスタジオアルバムだからなのか、初期の「ノリ一発!」的な感じはなく、緻密に計算されているような雰囲気。
だからと言ってこれがダメかというとそんなことはなく、メデスキによく似たオルガンのエフェクトや、ジェームス・ブラウンを彷彿させるボーカルナンバーに、チークタイム(?)と、幅方向で広がりのあるカッコいいアルバムに仕上がってると思う。
例によって、ボーナストラック(Blue Note Tokyoでのライブ音源)がせっかくの余韻をぶちこわしにしている感もあり。
そんなわけで、このダサダサなキャッチコピーにつられて初期のサウンドを期待すると、確実に裏切られます(笑)

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