不本意ながら。

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「ステレオBOX」から遅れること1日、「ザ･ビートルズ MONO BOX」が到着。発売日前にAmazonに輸入盤をオーダーしておいたのに、入荷は10月の予定というメールが来て、当初はステレオBOXでも聴きながらのんびり待とうと思っていたものの、インターネットで輸入盤のモノBOXを予約した人で、入手できた人が極端に少ない感じがしたのと、次々に売り切れになっていく様子を目の当たりにして、国内盤でもいいからとにかくどこか確実なところにオーダーする作戦に変更。もうEMIの直営サイトしかないかと思ったところで、Amazonを覗いてみたら12日入荷予定の文字とともに、ショッピングカートに入れるボタンが復活してる! この状況を生んだ元凶のAmazonに15,000円も高い国内盤をオーダーすることは非常に不本意だったけど、背に腹は代えられないと即オーダー。これでダメだったら縁がなかったって事だなと思ってたら、翌朝には発送準備中になっていたのであった。

そんなこんなで来たモノBOXは、うわさ通りのプレミアムな仕上がり。ジャケットやレーベル等々、オリジナル盤が精密に復刻されているらしい。CD世代のぼくにはそれがどこまでのレベルなのか判定不可能だけど、このワクワク感は久しぶり。

愛知にいた頃、事務の人のご主人(=ビートルズ現役世代)に、モノラル盤のLPで「Mr. Moonlight」を聴かせてもらって以来、ビートルズのモノラルを想い続けてきたから、実はこのモノBOXが本命だったりする。「Beatles for Sale」から聴こうかな−、でも「A Hard Day’s Night」も「Rubber Soul」も好きなんだよなー。