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いつぞやのバイキングでパフェを作ってくれた(笑)K氏から電話が来て、仕事の様子はどうかというから、ちょうど手離れのいいところだと返答すると、ハブベアリングの交換が済んだばかりのポルシェで颯爽と登場。
しかも太っ腹なことに、ぼくに運転していいというではないか。ポルシェ・ボクスターS、しかも左ハンドルの6MTにかなりビビりながらも運転席に座ってポジションを決めると、ステアリングからシフトレバーからペダル類まで、ピタリといい具合になった。
おそるおそるクラッチをつないで動き出す。ポルシェというよりも、左ハンドルのMTということの戸惑いの方が大きかったけど、慣れてきたらジワジワといろんな事を感じられるようになった。うまく言葉にならないけど、例えばこのポルシェが自分のもので、これからずっと一緒の時間を重ねることができたら、その先にもっともっと楽しい世界が待っているんじゃないかというか、そういう深さや伝統みたいなものを感じたのであった。