銚子市民向けの(?)情報誌に載っていた「常灯寺」に時間調整もかねて立ち寄ってみたら、これが予想外に良くてちょっと得した気分(笑)
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車から降りると、参道脇にいきなり洞窟らしき穴があって、そこに仏様らしきものがずっと奧まで並んでいる。
あっけにとられつつも、階段を上って正門をくぐるとそこには…
茅葺きのお寺。
右手の一段高いところには鐘楼があって、その下にも洞窟が見える。参道にあった洞窟は多分ここにつながっているはず。でも入って確認するだけの装備と度胸はない。
千葉県の文化財になってる本堂の状態は、正直なところ最悪に近い。新しい絵馬もあるけど、クモの巣だらけでしばらく誰も来ていないような、そんな感じ。
この辺りでは「常世田薬師」と呼ばれていて、目の病気に御利益があるとされる。国の重要文化財になっている薬師如来坐像は、毎年1月8日の御開帳の時だけ見ることができるらしいから、これは友達に期待しておこうかな(笑)
撮影料もかねて賽銭を投げてお参り。
帰り際にそろそろおしまいの彼岸花。夏の終わりの花火。
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OLYMPUS PEN E-P1
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6