棚掴。

Eleonore_bernair

山下達郎っぽく、棚からひとつかみ。

池袋のタワーレコードだったか、WAVE(あったかな?)のヨーロピアン・サウンドコーナーで買った1枚。ELEONORE BEANAIR(読めない)というベルギーの女性シンガーの「Les Raisons Sentimentales」というアルバム。1992年というクレジットがあるから、そのあたりの録音だと思う。

1週間後には引っ越すという状況でろくに聴けないままだったから、引越し先の愛知に着いていちばん最初にやったことは、このCDを再生するためにオーディオを組むこと。

内容はフランス語(?)と英語のいわゆるポップス。ジャジーなナンバー以外に打ち込みの曲もあって、全体に漂う昭和歌謡的な感じに、もっと耽美的なものを期待していた当時のぼくは、ずいぶんとガッカリしたことを覚えている。今こうやって聴き直してみると、なかなかいい感じのセクスィー・ヴォイス(笑)

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