動きが遅いからチェックして欲しいと頼まれた「VGC-173EB」という5年前のVAIO。メモリが少ないところに、常駐するアプリケーションてんこ盛りというよくあるパターンだろうと思って出かけていったら、起動して何分たってもずっとガリガリとハードディスクが動いたままで、何が原因なのか調べようにも操作を受け付けないような状況。
とりあえずは更新期限切れのウィルスチェックソフトを、Microsoft Security Essentialsに入れ替えて、買ってからまったく更新していないというWindows UpdateとVAIO Updateをしてみることにする。起動直後の更新チェックとダウンロードが遅さの原因なのではないかと･･･
しかし、それが悲劇の始まりであった。VAIO UpdateでDoVAIOというアプリケーションの更新時にエラーが出てアップデート失敗。DoVAIOを再インストールするためにはリカバリーディスクが必要とのことで、30分以上かかってリカバリーディスクを作成するも、そこからのインストールでCRCエラーが出てインストール中断。にっちもさっちもいかない状況に追い込まれた。メンテナンスのつもりがいじり壊してしまういつもの悪いクセが･･･(笑)
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(「〜解決される場合があります。」って、解決しない可能性の方が高いじゃん)
ここで時間切れ。家に持ち帰ってあれやこれややってみた結果、ハードディスクに不良セクタがあってデータの読み書きに時間がかかってるらしいのと、そのせいでちゃんと読み込めないハードディスクから作成したリカバリーディスクもダメだということがわかって、一晩かけてハードディスクのエラーチェックと修復をしてからやり直したら、今度はすんなりとインストール〜アップデートに成功。その他の細かい調整をして完成。
絶対的にメモリが足りてないという問題はあるけど、いったん起動の儀式が済んでしまえば、ネットやメールくらいならそこそこ使える速度で動くようになって一安心。
