朝食を済ませてホテルをチェックアウト。
(フランクフルト空港駅 / ガラス張り大好き)
お土産で少々膨らんだバッグを引きずって、フランクフルト中央駅からフランクフルト空港駅までICEに乗る。
空港の案内板で、フィンランドエアーのカウンターがあるターミナルを確認すると…もう端っこも端っこ。去年乗ったルフトハンザとは扱いがまったく違う。その分安いから仕方がないけどね。
(第2ターミナル方面行き / まだまだ余裕)
空港のバス乗り場から、その端っこの端っこに行くバスに乗る。みんな大きな荷物を持ってるから、かなりぎゅうぎゅう詰めな感じで走り出す。すぐに着くものと思っていたら、10分近くかかってターミナルに到着。
(第2ターミナルのカウンター / ふたつで33kg)
フィンランドエアーのカウンターが開くのを待ってチェックインを済ませる。荷物はふたり合わせて33kg。その後手荷物検査を受けて、搭乗口で時間調整。端っこの端っこだけあって免税店も少なくて、これがあのフランクフルト空港なのかと疑うほど。
(待合室から / 乗ります乗ります)
搭乗手続きを済ませると、飛行機までまたまたバスに乗る。ここからヘルシンキのヴァンター空港まで3時間のフライト。
(さらば、ドイツ!)
いよいよドイツともお別れだけど、前回のような名残惜しさや寂しさ、日本に帰れるという安心感みたいなものはあんまり感じなかった。
(意外なことににんじんがウマい / うるさい外国人)
機内では軽食としてサンドイッチと干からびたにんじんスティック。アルコールは有料。前の席に座っている大柄な外国人が動く度にシートも揺れて落ち着かない。
(画像はすべてクリックで拡大)
(ムーミンショップという名の日本人ホイホイ)
ヴァンター空港着。時間があるからムーミンショップなんかを冷やかしつつ時間調整。来る時に受けた厳しい手荷物検査があると思うと、ここから先に行きたくない気持ちになるけど、意を決して出国審査カウンターへ。出る時はあっさり。
(手荷物検査の場所、相変わらず雰囲気悪いなぁ)
いよいよ荷物チェック…と思ったら、フランクフルトで受けたからここでは無しだった。
(黄色いのが「キヨスキ」 / ポニョ)
飛行機の搭乗口を確認して、免税店巡り開始。お土産等々はドイツで買ってきたから本当に見て回るだけだけど、フィンランドはムーミン多め。
(キティーちゃん関連 / ムーミン方面)
たまにキティーちゃんなど。小腹が空いてきたから、「キヨスキ」でちょっとしたお菓子と飲み物を買って、搭乗口で時間が過ぎるのを待っていると…行きで一緒だったツアーの面々が集まってきた。
(国が変わっても変わらないもの / シャビシャビのジュース)
飛行機まではまたまたまたバス。来る時よりも新しい機体。ここから11時間かけて日本に戻る。
(機内食、そばつゆレスのそば)
1回目の機内食は、奥さまがミートで僕がラザニア。付け合わせのコールスローみたいな物が、独特の味でおいしかった。
(フィンランドビール / 帰りは夜を越える)
粘土みたいな日本そばが付いているけど、そばつゆは見当たらない。となりの奥さまのも、その向こうの人のも無し。後から「そばつゆ工場のストライキで間に合わなかった。」というアナウンスが流れて笑いが起こる。
(渦巻きたまご / うまく開かない)
しゃべりっぱなしのうるさい外国人がいなかったおかげで、その直後から記憶が無く…起きたらすぐに2回目の機内食。日本時間では朝になるから、軽めにパンと付け合わせ。渦巻きの卵焼きに挟まってるハーブがまた独特の酸味で病みつきになる味。ヨーグルトのアルミの蓋がきれいに開かないとか、ペットボトルにパーティングのラインがあるとか、ノキアの国とは思えないフィンランド製品。
(今この辺りという表示)
セントレアに到着。フランクフルトで預けた荷物も無事に到着。入国カウンター付近は去年の新型インフルエンザ騒ぎの時とは打って変わって静か。機内で書いた持ち込み品の申請書を渡して問題ないことを確認。これで晴れて自由の身になった。
(入国するぜー / 荷物がなかなか出てこない)
空港の駐車場でルーテシアと1週間ぶりの再会。ゴールデンウィークは実質的に終わっているから、行く時と違ってガラガラ。ここから高速道路を3時間運転して家に帰る。ドイツでは真夜中に当たる時間だから眠くて眠くて、何度もサービスエリアに入って仮眠をとりつつ、お昼を過ぎた時間に自宅周辺までなんとか戻ってきたところで、ラーメン屋へGO! 久しぶりに食べるダシの味…帰ってきたぞー。
(栄光への脱出!)
久しぶりのウォッシュレットと柔らかいトイレットペーパーでリラックスした後、お土産が無事か確認してみると…●
