適材適所。

DP1xで撮った写真をRAW現像するのに、メーカー純正の「SIGMA Photo Pro(SPP)」と手持ちの「Adobe Lightroom 3(Lr)」で試行錯誤している途中。
Bicycle_spp_lr
(画像はすべてクリックで拡大)
(レンズ補正の有無を合成。画面の隅のズレに注目。)
Lrの方が細かい調整ができるし、DP1xのレンズプロファイルを持っていて、歪みや周辺減光がサッと補正される。全体的な色ノリも良くて空がちゃんと青くなる反面、赤や黄色がベタッとなってしまう場合が多い。最終的な書き出しの時に、「スクリーン・弱」のシャープネスをかけてやると、SPPでの結果とほぼ同じ感じにできる。
Yatsugatake_lr
Yatsugatake_spp

(Lr / SPP)
SPPはさすが純正だけあって、スパッと決まればものすごく透明感のある仕上がりになるけど、思ったようにならないものが結構ある。「X3 Fill Light」というパラメーターがキモらしいんだけど、コントラストの調整と何が違うのか、イマイチ理解できていない(笑)
Bicycle_lr
Bicycle_spp

(Lr / SPP)
お気に入りのひとつで全部やりたい派なんだけど、DP1xに限っては適材適所で使い分けていくしかなさそうだ。

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