作法。


ディーラーからは、up!のフェアのお知らせは来なかったんだけど、フォルクスワーゲンのメールマガジンでお知らせが来てたのと、どうしても乗ってみたい衝動にかられて、またまたフォルクスワーゲン・ディーラーにおじゃま。コーヒーをいただきながら順番待ち。程なく試乗車が戻ってきてぼくの番。まずは助手席に座って、営業マンの運転でひと通りASGの特性や操作方法について説明を受けてから、途中で交代するという流れ。

初体験のASGは、クラッチが切れて加速が途切れる時に前につんのめる感じがあるけれど、変速の時にちょっとアクセルを戻してやるとスムーズ。その辺を突き詰めていくと、自分でギアを選ぶマニュアルモードの方が自然で楽しいような気がする。クルマを停めておく時は、パーキングブレーキをかけて、ギアをDやRに入れておけばいいとのことで、本当にクラッチペダルがないだけのMTというところ。up!の目玉的な機能の、シティエマージェンシーブレーキのデモはさすがに無理(笑) 霧の中だとか、センサーの部分に雪が積もったりするとちゃんと動かない可能性があるから、あくまでも補助的なものという位置づけ。ボディーやステアリングの剛性感はいかにもフォルクスワーゲンな安心感。ポロよりも静かかもしれない室内とエンジン等々、新世代であることをヒシヒシと感じたのであります。

帰りは、来るときに見えたトゥインゴ・ゴルディーニ R.S.に会いに、ルノー・ディーラーにおじゃま。奥さまのルーテシア号でお世話になっているところだけど、リニューアルしてから初めて来たら、輸入車ディーラーの敷居の高さ的な雰囲気にちょっとだけ気後れした。

お目当てのトゥインゴは納車直前で、本当に外観を眺めるだけ。ヨーロッパのクルマはマイナーチェンジでかっこ悪くなることが多いんだけど、これは成功かも。ごちゃごちゃしててクドいかなぁと思ってたら、実車は鼻血が出るほどカッコよかった!

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