ご縁がありますように。

レンズ周りが殺風景
高級コンパクトデジカメの老舗「GR Digital」が、モデルチェンジして「GR」になった。GR Digitalも初代から現行のIVまで4世代分の進化はあったけれど、それに比較すると今度こそがフルモデルチェンジといえるだけの内容だと思う。

ペンタックスリコー、APS-C世界最小の28mmコンパクト「GR」
デジカメWatch

いちばん大きな変化は、撮像素子がついにAPS-Cサイズになったこと。このご時世で「高級コンパクト」を名乗るならばここは外せない。カメラ本体も大きくなって、銀塩時代のGR1とほぼ同じサイズになった。何が何でもこのサイズを超えないというのがあったんだろうね。それでもAPS-Cサイズの素子を載せるコンパクトカメラでは最小とのこと。個人的にはこのくらいのサイズの方がいいなー。単3乾電池が使えなくなったことは話題になってない。もういいか(笑)

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気になるお値段は、実売で8万円代後半から10万円というところっぽい。ライカ X2買ってなければ速攻で予約してたかもしれないなー。ぼくがカメラに興味を持ちはじめたころにGR Digitalが出てきて、ムック本まで買って研究したのに、そのままデジタル一眼レフの波に乗ってオリンパスのE-500を買ってしまったり、その後もKLASSE Sを買うときに候補に上がったのに、結局見送ってしまったりと、GRシリーズとは何かとタイミングが合わない。この後、GRsだとかGRvに進化するのを待ちつつ、景気の回復を信じつつというところかな。しかし「高級コンパクトカメラ=APS-C」という流れを見ていると、マイクロフォーサーズの行く末がどうなるのか心配だなぁ。

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