事後報告。

押し出しの強さ
ディーゼルエンジンのBMWに試乗できるというお誘いをいただいて参上してみると、そこに鎮座ましましていらっしゃったのは「BMW 523d BluePerformance」じゃないですか。ディーゼルを抜きにしても、BMWの5シリーズなんてぼくのような労働者階級の人間にはおいそれと乗れるような代物でもなく。
余裕のエンジンルーム
クリーンディーゼルと銘打ったこのエンジンは4気筒2,000ccのターボで、カタログによると135kW(185ps)/4,000rpm、 380Nm(38.7kgm)/1,750-2,750rpmというスペック。外だと確かにディーゼルっぽい音は聞こえるけど、乗ってしまえばわからない。早速運転してみると、低回転からこんこんと湧き出すトルクに思わずニヤリ。想像していたよりもはるかに軽快でもう単純に楽しい。サスペンションのストロークはたっぷりあって上品。アクセルを踏み込んだ時の「突き」みたいなものはガソリンエンジンの方が上かもしれないけど、このトルク感はやみつきになる。アイドリングストップのレスポンスも良くて、交差点の右折でもストレス無し。やっぱりヨーロッパのディーゼルエンジンは進んでるんだなぁ。我らがフォルクスワーゲンもTDIを日本に導入して、サザンオールスターズじゃなくて技術的な先進性をアピールしていただきたい。
機能美
メーターパネル方面。シンプルでわかりやすいし、どのBMWに乗っても同じというのがいい。ステアリングで隠れちゃってるけど、燃料計には「DIESEL」の 文字が。レッドゾーンは5,000rpmから。そうそう、ディーゼルエンジンって回らないんだよね。機能の大半はモニターを見ながらセンターコンソールのつまみで操作する感じだから、ボタン類は思ったほどでもなく…BluetoothでiPhoneとつながるのはいいなぁ。電話も音楽もこれで全部OK。
バイエルン自動車製作所
BMWはエンブレムの大きさも昔から変わってないのかもしれないなー。それに引き換え、最近これでもか!と大きくなっているフォルクスワーゲンは何かコンプレックスでもあるんだろうか? ところで、これ以降腎臓付近がやんわりと痛かったりするんだけども、これはやっぱりBMWの呪いだよねぇ(笑)
先輩のツーリングと

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