結構前にジャストシステムの日本語入力システムであるところのATOKを使うのに、最近ではTSUTAYAのレンタルで利用していた月額制のサービス。個人的にはできる限り避けてきたんだけど、ここでちょっと宗旨替え。今をときめくAppleのiTunes Matchを使ってみることにした。これは自分のiTunesのライブラリー…つまり持っている曲を、インターネッツを通して再生できるサービスと言ったらいいのかなぁ。ぼくの場合、iTunesに入ってる18,000曲ちょっとを全部iPhoneに入れようと思うと、いちばん容量の大きな128GBでも全然足りないわけで、でも3,980円を払えばどんなに容量の少ないiPhoneでも、iPadでも、あるいは他のPC上のiTunesでも、18,000曲ちょっとを1年間持ち歩くことができるわけだ。ただし、インターネットにつながっている事が必須。それから上限が25,000曲。あ、iPad2はだいぶ前に売却しました。
申し込みと同時にライブラリーのスキャンが始まって、それが終わると音楽のファイルがアップロードされる。すべての曲がアップロードされるわけではなくて、Apple側にあるもの(iTunesで売っているもの?)はアップロードされない仕組み。処理が終わればPC上の曲は削除してもまたダウンロード可能。これを利用して音質の良くない曲をロンダリングする人もいるらしい。1日くらいかかってすべての処理が終わったら(終わってなくてもいいけど)、iPhoneのiTunes MatchをONにすれば完成。ここまで書いておいてアレなんだけど、ぼくってiPhoneで音楽聴かないんだよね(笑) どちらかと言うと、夜に仕事する時に会社のPCで自宅と同じように音楽を聴けるっていうのが予想外に便利だった。iPhoneに限って言えば、ストレージをiPhoneそのものにくっつけるか、別にするかという判断で、後者を選んだということ。ハードウェアを買い換えても捨てなくていいけど、長く使うなら損かもしれない。