2年前に買った象印のオーブントースターの調子がよろしくない。少々こだわって買ったのに、使い出して間もなく上のヒーターの右側が弱くなってしまって、それが徐々に左側まで侵攻。最近ではパンの裏側は焦げてるのに、上のチーズは溶けないという状況に重い腰を上げる。またまたオーブントースターについていろいろと調べてみると、本当にトーストするだけならポップアップ式のがいいみたい。でもピザトーストなんかも焼きたいわけで…。離れたところにあるヒーターで表面はサクッと、中はふんわり仕上げたいとなると、ポイントはやはり火力かなー。
そんなこんなで今回白羽の矢を立てたのは、パナソニックの「NT-T500-K」というオーブントースターで、出力(?)は300Wアップの1300W。機種が決まればヨドバシ.comにサクッとオーダー。翌日に直箱で到着いたしました。お値段ほぼ8,000円。オーブントースターにしてはちょっと高いよねー。ほとんど同じ去年のモデルが半額くらいであったんだけど、微妙な火力の調整ができないってことで最新モデルになったとさ。
今までのよりも高さがずいぶん低い。幅は変わらないけど中は広い。外箱には「25cmのピザ」「ムラをおさえてこんがり焼き上げ」って書いてあるから、早速ピザを手配してみたら、なんかこのピザ前よりもずいぶんと小さくなってない?
いちばん気になっていたのはU字型に配置されているヒーター。左側だけ強く焼けちゃうんじゃないの?と思っていたけど、曲がってるところは熱量がおさえられていて全然問題なかった。これはもしかすると庫内を広くするためとか、コストダウンのためのU字型なのかもしれないな。もうひとつのウリであるところの、庫内のディンプル加工がムラのない加熱にどのくらい貢献しているのかはよくわからないけど、見た目がいいからとりあえずOK。
などと考えているうちにピザが焼き上がった。おお!本当にムラなくきれいに焼けてるじゃないのさ。現状では非常に満足し太郎だけど、この初期性能をどのくらい維持できるかによって、最終的なコストパフォーマンスが決まる。