ポロの12ヶ月点検で、新しいフォルクスワーゲン松本にやっとこさっとこおじゃましてきた。朝10時に入庫だから高速道路をぶっ飛ばして30分弱で到着するも、ここのところの雪でタイヤ交換が殺到しているらしくかなりの混雑。奥のロビー的なところでフリードリンクのカフェオレをすすりながら少々待っていると、サービスアドバイザーからお呼びがかかった。作業内容の確認に加えて、あらかじめ話をしてあったリアハッチからカチカチ音がする件と、塗装のシワシワを一緒に確認してから、代車のポロ・ブルーモーションで一旦帰宅。17時に取りに来ることになっているけれど、代車がノーマルタイヤだから、作業が終わったら早めに(=道路が凍る前に)連絡をくれるとのこと。
ブルーモーションのポロはまだ新車の香りがする新しさだけど、現行モデルではないという微妙なところのヤツで、それでもステアリングやシフトノブが革巻きなのが非常に許せない。ディーラーから走り出すと、ステアリングの感触がしっとり滑らかでものすごく良くなっているのと、DSGの低速での繋がりが自然になっているのがすぐにわかった。他にも、シフトノブをマニュアルモードにする時なんかの感じも潤いのあるものになっているではないか。エンジンはより低速向けの設定になっているようだけど、走りだしの加速性能的なものは特に違わないなー。点検終了後に自分のポロを運転してみると、全体的にカサカサしてるんだけど、軽快に感じる不思議。
アイドリングストップも搭載されていて、これも一瞬の隙を突いて右折とかでも特に問題は感じなかった。エンジン始動時の「ブルン」っていう振動が気になるけど、ポロだからまぁまぁしょうがないよねー。メーターパネルは刻みの線が短くなってるとか、エンジンの回転が上がり過ぎるとシフトアップするように、シフトインジケーターの横に「↑」が出るようになったりとか、アイドリングストップのステータスの表示が加わってる以外は特に変化なし。強いて言うなら、両側のメーターの「白」と、真ん中の表示の「白」が微妙に違ってることくらいかなぁ。
15時半くらいに作業終了のお知らせが来たからすぐに家を出たんだけどー、新しいフォルクスワーゲン松本が渋滞の中心にあるせいで、到着したのは結局17時10分前。20km/リットルを超えていた燃費も、19km/リットルを切ってしまった。アイドリングストップが無かったらもっと悪くなってたに違いない。今回の12ヶ月点検は基本料金にオイル一式とワイパーの交換で35,500円也。思ってたよりも高かったけど、これは朝の段階で見積をもらってたからさー。リアハッチからの異音は実はリアのショックアブソーバーマウントから発生しているとのことで、修理には22,000円弱かかるって。直さなくても問題ないらしい(実際かなり走ってる)から、とりあえずはこのまま。塗装のシワシワに関しても、もうちょっと様子を見ないとなんとも言えないってことで経過観察になった。というわけで、フォルクスワーゲン松本は渋滞の真ん中にあること以外は特に不満はないどころか、「ちゃんとしてる」という報告(笑)