あるべき場所。

秘伝のタレ状態
レコードで音楽を聴いていると、音が出るまでの儀式も含めて音楽への集中度が今までと全然違うんだよね。PCの中に取り込んだ音楽をD/Aコンバーター経由で聴くのはものすごく便利なんだけど、どうしてもBGM的な感じになってしまう。ジャケットやライナーを眺めながらアルバム単位で聴くという今までのスタイルを求めて、お友達に作ってもらったアクリルの箱に入れてPC部屋に置いてあるCDをオーディオルームに移動。

会社から借りてきた
そのためにはまずCDラックを買わないといけない。実はずっと前から欲しいなぁと思っていて、目星を付けていたのをサクッとオーダーいたしました。「CD屋さんのCD/DVDラック」シリーズの695枚収納タイプという横長で高さが低いやつね。独身時代に使ってたオシャンティーなイタリア製の木製ラックみたいなのも探してみたけど、なんかもうやたら高くて断念。

イライラ
上下左右を合板の枠で固めて中にスチール製の棚を設置するという手順。工具はついてないから、プラスのドライバーと10mmのスパナが必要。それからダボを打ち込むプラスチックハンマーなど。広い部屋で落ち着いて作業するのがよろしいな。こんな時に限って仕事が忙しくて、小1時間で組み立てられるようなものに2日もかかってしまった。なにが大変だったって、スチール製の部品の保護シートをはがすのがもうホントにアレ。裏側になるところはバリが出たままで、気をつけないとケガするかも。その他、左右側面のネジを隠すシールが小さすぎてアレ。巾木とあたるところが逃してあって、壁に密着できるのは非常にいい。

周りが散らかってるからこの角度で
どこかのレビューにあったけど、各棚の底面の板は左右のダボと奥のスチール製の部品に引っかかってるだけだから、なんにも乗ってないと低音でビビるかも。そんなこんなで、到着から4日目にしてやっとCDの移動を完了いたしました。って言っても、並び順とかアバウトだからこれから整理予定…なんとなくこのままになってしまいそうな予感がする(笑)

BOXセットがさー
一部の紙ジャケは縦方向が長くて入らないことはないんだけど、出し入れにちょっと苦労するからいちばん上の広いところに移動。今更ながら保護ビニールも買ってみた。なんか色あせちゃったCDも結構あってちょっと残念。もう売ることもないだろうからいいか。逆に、このラックがいっぱいになることもなさそう。

「危険な関係」のサウンドトラック
その昔、ほとんどのCDをフラッシュ・ディスク・ランチっていう袋に入れちゃったから視認性はイマイチ。でも、プラケースのままだったら入りきらなかったかもしれないし。これでPCに読み込んでないCDや、昔レンタルでシングルを借りて作ったCD-Rなんかも自由自在に取り出せるようになったのに、なんかD/Aコンバーターの調子が良くなくて…また修理かなー。

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