東京価格。

ジャケットの大きさが救い
いつぞやの東京行きで仕入れてきたレコードは4枚。左上から時計回りに、『雨の日のジャズ / スー・レイニー』『サハラ / マッコイ・タイナー』『メモリアル・アルバム / クリフォード・ブラウン』『スター・ピープル / マイルス・デイビス』というラインナップ。欲しいのはたくさんあったけど、ちょっと知ってるジャケットだと、1枚4,000円とか5,000円とかだったからさー。オリジナル・プレスとかだともう数万円とかいう世界らしい。

こんなの売るなよ!
新宿のディスクユニオンのジャズ館で15分位で選んだせいもあるんだけど、マイルス・デイビスは盤が変形していて再生不可能(=針飛び)だし、クリフォード・ブラウンはこれはなんか発売前のサンプル盤らしいんだけど、音溝がところどころ傷んでいて音がビリビリ。結局まともに再生できるのは半分の2枚だけ。買う前に盤の確認をしなかったのが悔やまれる。こんな状態で、この前近間で買ったレコードの平均1.5倍位のお値段。東京価格恐るべし。

本命はバッチリOK
マッコイ・タイナーのサハラは中で1曲だけ琴を弾いているというやつで、ジャケットでも琴を持ってる。でもなんかさー、ぼくはもうこういうジャズを聴いても退屈なだけな人間になってしまっているようで、もっとわかりやすいやつにすれば良かったなー。いちばんのお目当てだったスー・レイニーはもうばっちりOK。CDで買いそびれたままになっていたアルバム。梅雨入りしたらじっくり聴くことにしよう(笑)

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