取り上げる。

前むき駐車派
ドライブがてらお昼を食べにちょっと遠くまで足を伸ばしてみた。松本界隈の名物的な「山賊焼き」の元祖らしい「河昌」というお店。到着したのはお昼ちょっと過ぎ。またまた運良く1台分だけ空いていた駐車スペースに滑り込む。

あのスピーカーが気になる
テーブル席は既に満席っぽいし、ひとりだからカウンター席に陣取る。というか、案内される。水とおしぼりが出てきたところですかさず「山賊焼き定食」を注文すると、手羽にするかもも(骨つき/骨なし)にするか選んでくれという不意打ちにあう。

知っているとよりおいしい
少々悩んだ後に、手羽でお願いすることにした。メニューにある説明によると、ももは食べやすくて子供からお年寄りまで幅広く人気があって、手羽は鶏肉本来の旨みが楽しめるとのこと。このメニューにはお店のこだわり以外に、創業当時の松本市内の街並みの写真(路面電車!)が載っていたりして楽しい。待ち時間も飽きさせない気配り的なものがいいね。

結構な量ですよ、奥さん!
手羽は時間がかかるって言われたんだけど、程なくして山賊焼き定食が到着。待ってましたとばかりにかぶりつくと、口の中の皮がベロベロになった。サービスエリアで食べる山賊焼きはかなりニンニクが効いているけれど、ここのはニンニクの感じは全然しない。カリカリの衣に、なるほどこれが手羽の旨さなのか。アッサリ目の味付けだから、途中で特製山賊ソース(トマト味噌味だったかな?)をかけてみるのもいいかもしれない。

思わず「へー」って言いました
「山賊焼き」の名前のルーツは「取り上げる」→「鶏揚げる」だったのか! なんて有意義な週末。今後は山賊焼きの話題が出るたびに、ドヤ顔でこの話をしたいと思うのでよろしくお願いします。

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