湯小屋。

この存在感
諏訪市にある「平温泉」という地元専用というのか、組合員にならないと利用できない共同浴場の写真を撮ってきた。ずっと前から撮りに行きたいと思いつつも、何かのついでに通るようなところじゃないから、今回はここを目的におでかけ。とは言っても、実は先週末の話なんだけどね(笑)

湯けむり+温
ちょうどY字路の頂点に建っていて、詳しい人の話によると大正初期の湯小屋建築との事。入り口の屋根の上のこれ…なんて言うんだろう? よくよく見てみると温泉の「温」の字が書かれていて、全体は湯気をモチーフにしているのかな? かわいらしいというか、粋というか、大正ロマン(?)ですな。

現役感あふれるベンチ
入り口の手前には何やらベンチが置かれていて、最初はバス停か何かなのかと思ったらそうでもなく、なんだろう? 待合所? それとも風呂を出た後の湯冷まし的場所?

「卍卍オレノイス」
灰皿と座椅子。現役バリバリで使われている感じだわ。そういえば、こういう座椅子って見かけなくなったよね。

がんばって!
大切に使われてきたであろう建物も、近寄ってみると痛み方が激しい。この辺にいくつかあるこういった共同浴場はどこも組合員が減って、維持管理が厳しくなっているなんて話が聞こえてくる。なんとか残ってほしいなんて無責任に思ったりするけど、ここで生まれ育ったら共同浴場なんて絶対行かないって言ってると思うし。

後ろ姿中も見てみたいけど、写真は撮れないよなぁ。このすぐ横に、また別の組合員専用の共同浴場がありまして、そっちはまた後日

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