暑さも一段落して、仕事もなんとなく一段落。町内会も来月までとりあえず何もなしってことで、ひとっ走り遠くのハードオフまでジャンクレコード掘りに行くことにして、だったらこの前「ホテル国界」の帰りに気になった「廃ガソリンスタンド」を見てこようじゃないかって話。
現地に到着してクルマを降りると、何か干してあるのが目に入った。シャッターも開いてるし、建物は順調に熟成されているけどこれは管理物件というか、少なくとも敷地は今でも使われてるね。誰か出てきて怒られたらどうしようかと思いつつも干してあるものを確認。ホオズキだった。食用のやつかな?
早々に脱出してハードオフへ。エアコン効きまくりのクルマを降りるとそこは気温36℃の世界。甲府はまだまだ夏だった。ジャンクレコードを6タイトル、648円で仕入れて高速道路で帰宅。高速代の方が高いってのはダメだね。楽しみにしてたアンディー・ウィリアムスのレコードは折れ曲がっていて再生不可能。糊のはがれたジャケットの隙間から出てきたもう1枚はなんの関係もないレコード。そもそも2枚組じゃないし。カビカビだったからクリーニングして再生してみたけど、超退屈な50年代のポピュラーミュージック(歌なしインスト系)だった。久しぶりにジャンクの醍醐味を味わった。