もはや本ではない。

コストダウン著しい
デアゴスティーニのアレが到着。2号と3号が届いてからもう1ヶ月経ってしまったのか。4号はチャーリー・パーカーの『Now’s the Time』。これはCDで買いそびれたままだったから、今回新品のLPで、しかも180gの重量盤が手に入って嬉しいわー。早速針を落としてみると、モノラルのサックスが勢い良く飛び出してきた。やっぱりジャズは50年代に限る。

「19.99ユーロ」って書いてあるけどー?
5号はデイブ・ブルーベック・カルテットの『Time Out』。ぼくと同じ年代なら、アリナミンのCMで使われていたのを懐かしく思い出すんじゃないだろうか? これはジャズを聴き始めたころに買ったCDがあるんだけども、今回のLPの方が音が数段いい。演奏中にイスか何かがギシギシと軋む音が入っているところがあって、CDでは聴き逃していた。この辺はオーディオのグレードアップのおかげもあるかもしれない。

左右を折り込んでから上下を
で、4号と5号。話には聞いていたけどもはや本ではなくなった。厚いダンボールでレコードをサンドイッチ。外側からデアゴスティーニの化粧箱で包んで、冊子で裏側にフタをするという構造。外装のシュリンクフィルムをはがしたらバラバラになって手に負えない。

全員プレゼントなら応募の必要なくない?(語尾上げ)
どうやってレコード棚に収めようか一晩考えた結果、中のダンボールを捨てて外箱の”耳”を折込んだ上に冊子とレコードを重ねて、ジャケット収納のビニール袋に入れることにした。1号から3号までの厚みだと、収納スペースが大変だなぁと思ってたから、今回の外箱方式は結果的にいいかもしれない。

そろそろABC順に並べないといけない量になってきた
が、この冊子の内容はもうちょっとなんとかならないの? そもそも実質3~4ページしかないし、どうでもいいことしか書いてなくて、これだったらレコードだけにしてもう500円安くしてくれたほうがありがたいわー。とは言え、こうやって揃ってくると楽しいねー。

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