写真・カメラ方面のエントリーが続いておりますが、オーディオ方面も引き続き営業中であります。去年はカルロス・トシキからオメガトライブ方面に展開したんですが、今年はマイラバブームが来ています。
去年の大晦日のエントリーの写真で登場したMy Little Loverのデビュー20周年アルバム『re:evergreen』の2枚目のCDが、1995年のデビューアルバム『evergreen』のバッキングトラックを録り直したっていうやつ(?)で、ぼくは1995年当時に『evergreen』を死ぬほど聴いたのに、その後はシングルを集めたベスト盤でしか聴いていないことに気がついて、その後のアルバムを買い集めて聴き漁っているところ。
どうやら『evergreen』の後はボーカルのakkoとプロデューサーで(当時)メンバーの小林武史が結婚して子供が生まれたっていう流れがあって、シングルだけが散発的に出ていたということみたい。その反動なのか、1998年には『PRESENTS』『NEW ADVENTURE』『The Waters』とアルバムが3枚も出ているではありませんか。それにしても、CDが売れていた時代のパッケージは豪華絢爛ですなぁ。2008年にAVEXから過去のアルバムが普通のプラケースで再発売になってるって知らなかったから、『PRESENTS』だけその再発盤を買ってしまったのが悔やまれるけど深追いはやめておこう。
で、マイラバ聴くなら石のアンプでしょーってことで、久しぶりにATOLLのIN100seに切り替えてみたら、なんだかグッと来ない感じ。ユニゾンリサーチのSimply Italyは真空管のシングルドライブのアンプだから、トランジスタのIN100seよりも低域は不利なはずなのに、これがどういうわけか負けていない。IN100seの低音の方が制動が利いていて密度感があることは間違いないんだけど、Simply Italyの方が全体的に華やか。修理から返ってきたらやたら調子が良くなった気がする。
スピーカー方面は、JBLから4312Gが発表になった。それでインターネッツを徘徊していたら、4312SEの日本語マニュアル(pdf)を発見! それによるとアッテネーターは5の位置が基準らしい。いつぞやのオーディオフェアで販売元の人が言ってたことは正しかった(笑) それを踏まえてスコーカーを6、ツィーターを6.5にしたらいい感じに鳴っている。IN100seでグッと来ないのはこの辺の調整でなんとかできるかも?
後はスピーカーの左右の話。日本語マニュアルによるとツィーターが外側になるように置くのが基本というかで、左右の壁が近い場合は、壁からの反射を考えてツィーターを内側になるように置く。ぼくは去年までツィーター内側にしてたんだよねぇ。まぁまぁ、入れ替えたところでなんの差も感じないけれども。そんなこんなで、オーディオは機材欲から開放されて実に健全な状態。