白樺湖のほとりにある大型の廃墟、「山善」の解体が始まったという話を小耳に挟んで、ひとっ走り覗きに行ってきた。本人は気持ちよくかっ飛ばして来たつもりが、気圧の関係も相まって、到着した時は軽い乗り物酔い状態。帰り道が辛いわー。
建物の周りは白いシートでぐるりと囲まれております。シートがなくても流石にここは入れないというか、もう廃墟に入るのはいろいろとアレな時代になってしまったから、外から眺めるだけに留めております。
ここは解体というよりも自然に崩壊した感じ。このまま放っておくのは危険だし、位置的に印象が良くないというのもわかる。周辺にある他の廃墟も徐々に解体されていくのかもしれない。
白樺湖のほとりから眺めてみる。いやー、デカイね。
土曜日で重機は動いていないけれど、内部的な解体作業は進められているようで、時おり大きな音が聞こえてくる。
ガラスが割られていたり落書きされている様子がないから、侵入者はほとんどいなかったんじゃないだろうか?
ここだけ縦一列にベニヤ板が貼られているのはどうしてなんだろう? 昔はスキーだとかいろいろで満室だったんだろうなぁ。またひとつ廃墟が消える。