ぼくがいわゆるシティーポップを聴くようになったキッカケの1枚、秋元薫の『Cologne』がやっとリイシュー(再発売)される!しかもLPで!ってことで速攻で予約して発売まで2か月近く首を長くして待っていたところ、9月30日に予約してた店から入荷連絡が来て銀行振り込みでお支払い。消費税率アップ前の最後のお買い物。『Cologne』を知った時にはCDはすでに売り切れで、ダウンロード販売もストリーミングも圧縮音源のみ。どれだけこの日を待ちわびたことか。
だがしかし、ジャケットからレコードを取り出してみると…高村亜留? なんで? まさかの中身違い! これだけ待って待ってやっと手に入ったと思ったらひどい仕打ち。高村亜留の『ARU FIRST』も同時にLPで出ているらしく、メーカーの手違いと思われる。いや、『ARU FIRST』も超イケてるアルバムなんだけど、これはCDで持ってるからさー。
大急ぎで買った店に「中身が違うんだけどー」って連絡したら、「配給元経由で製造元に問い合わせるからしばらくお待ちください」という返答。これはもしかすると回答を待っている間に売り切れで入手できなくなるパターンかもしれないと思って、微妙に高いけどHMVでもう1枚オーダーしておいた。これが税率アップ後の初買い物。この手のリイシュー盤は数が少ないのか、通販で売ってくれる店がほとんどなくて、地方民はここで入手できないと完全アウトになってしまうわけで、レコードショップにおかれましては代わりの1枚を迅速に手配していただきたく…とにかくモノの確保だけはしてほしかった。