簡易除電器の登場が先になってしまったけれど、今年の買い物初めはレコード2枚。Antonio Adolfo(アントニオ・アドルフォ)の『Viralata』(1979年)は、ブラジリアン・メロー・フュージョンと紹介されていて、何やらDJ方面で有名なアルバム。何回か聴いているんだけども、B面の途中でどうしても寝てしまうという心地よさ(笑) そうそう、簡易除電器はレコードに対しては結構効果があって、今はレコード専属として活躍してもらっている。
Marcello Giombini(マルチェロ・ジョンビーニ)の『Computer Disco』(1982年)は、モーグ・シンセサイザーとリズムボックスで構成されたアルバムで、去年買ってヘビーローテーションの『Oasis』系を期待しつつも、コスミック・インベンションだったという話。実は配信で聴いてから買ったから知ってたけどね。
両方とも最近のリイシュー盤で新品。中古レコードの通販ショップをいくつか発見したから、今年は能動的に「これを聴きたい」というのを買っていこうと思う。この2枚が今年を占うレコードになるのかどうか乞うご期待!
今年の一発目に曲げてしまったレコード針はまだ買ってない。VM750SHのパワフルでワイドレンジな音も気持ちがいいんだけど、古いジャズなんかはDL-103がいい感じがするんだよね。レコードでハイファイ方面を追いかけてもCDに勝てるはずはなく、だったら違う方向に行ったほうがいいかなぁ、と。レコード針が細くなると音も細くなるという話も聞こえてきたりするし(笑)
いわゆるビンテージ的なものは使いたくないから、最近のモデルのレビューを漁ってみると、GRADOのReference Sonata 2に惹かれるものがある。だがしかし、実売で6万円超えちゃうから却下だねー。またまた針をダメにしたときのことを考えると、カートリッジは高くても5万円までにしておきたい。そうでなくても消耗品だし。今年は「ジェネリックオーディオ」を標榜していく予定だから、普通のやつにしましょうかねぇ。