連休のお買い物。

その1

この休みはゆったりと精神を開放して音楽を聴こうじゃないかと思って、ちょっと前にリイシュー盤が出たマーティン・デニーの『A Taste Of India』を探して探してオーダーしたんです。余裕で買えると思ってたらどこも「新品取り寄せ」(=実質売り切れの場合が多い)になっていて焦ったぜー。オリジナルは1968年発売。

インドっぽいジャケット
なぜか配信に無い

これはいわゆる「エキゾ」あるいは「エキゾチカ」と言われているジャンルの音楽で、マーティン・デニーはその筋の元祖とされているとかいないとか。『A Taste Of India』は直訳すれば「インドの味」で、まぁ要するに「インド風」ってことなんだろうけど、西洋人が想像するインド風っていうことで、確かにシタールやタブラは入っているけど、それ以外は全くインドっぽくない。まだまだ世界が広かった時代に、西洋人から見た東洋のイメージ(誤解も含む)で作られているこの辺りの音楽がマイブーム(かもしれない)。

a taste of india (1968) FULL ALBUM martin denny sitar exotica

その2

「中古臭」って書かれてたけど大丈夫だった

「エキゾ」に絡んで去年買ったモンドミュージックの本のVol.2も逝ってみた。Vol.1の翌年、1996年の発売なんだけど、流行っている以前に存在すら全く知らなかったなぁ。結局のところ、モンドミュージックっていうのはラウンジミュージックだとかノベルティーソングだとか、あるいは映画のサントラだとか、普通の人はあんまり意識しないで流れている音楽のことで、身近な例で言えばスーパーでかかっている音楽なんかがそう。最近はスーパーの音楽もいろいろとこだわっているみたいで…そういう感性の芽を摘むみたいなことはやめていただきたい(笑) と思って検索したら終わってた。

Armando Trovajoli – C.S.O.: 7 Uomini D'Oro [1965] (Full Album)

90年代のモンドミュージックブームの火付け役(のひとつ)はフリッパーズ・ギターなのかな? 彼らがサンプリングしたり、あるいはリスペクトした音楽の中にいわゆるモンドがあった。こういうのは身近にレコード屋があって、高くても数百円程度で買える無名のレコードがたくさんある時代に、そういう感性を持ち合わせていないと発見も体験もできないんだから、ぼくがかすりもしなかったのは当然の話。もちろん今から追うことは不可能だし、方向性も人それぞれだからなんとも実体がないわけで。

エキゾもモンドの一部分

Vol.2はアメリカのマニアやコレクターのインタビューが中心で、後ろの方にディスクガイドがあるという構成はVol.1と同じ。サントラ系の有名どころは配信にあるけど、それ以外は望み薄だねー。そもそも特定の地域だけで流通してたようなレコードこそがモンドの本質みたいな感じだし。それと、この方面って特にラウンジ系のものはその曲じゃなくても似たようなのでいいという側面もあって、なかなか難しい。んー、ぼくは細々とその時に出会ったものを聴く感じで行こうかな。

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