便所リベンジ。

対向車は1台も来ない

そういえば、なんとなく「やり残した感じ」があって年末年始休業の初日(29日)に和田峠の東餅屋の廃墟に再訪したんですよ。

看板も残ってる

交互通行の狭いトンネルを抜けたら一気に雪の量が増えた。霧ヶ峰方面に向かう道路は冬季閉鎖中だけど、東餅屋方面はきれいに除雪されていて難なく到着。スキー場があったような場所だから雪が積もってることは予測していたけど、まさか膝まであるとは…油断してたぜ。

お寒うございます

建物の横に残る新鮮な足跡を利用して建物内にたどり着く。まさか足跡の主がいるのではないかと気配をうかがってみたが、すでにお帰りになったようだ。先客がいるならクルマがあるはず。

この時はまだエロ本に気がついていない

10月に来た時と違うのはカウンターの上にエロ本があること。廃墟にエロ本のある景色なんかもう見られないと思ってたから感動もひとしお(笑) 廃墟の趣というのか景色に理解のある人がいるのは大変に心強い。だがしかし、今回の目的は奥の岩壁の裏側にある廃便所なのだ。

ドアも床も傾いている
タンクレス状態
こっちも床がなんとなく柔らかい

一直線にトイレに向かう。前回は雨の直後で天井から水が滴っていたのが、今回は凍っているせいもあるのか大丈夫。でもこの豆タイルの床が見た目に反してフカフカでなかなか撮影に集中できない。それと40mm相当のみだと廃墟にはちょっと狭い。

毎年の雪の重みで屋根がアレ
さぁ帰るぞ

とにかく寒いし電話も圏外だから深追いせずに脱出してクルマに戻る。また違う季節に来てみたい気もするけど、これでここはクリアしたことにしたい。


10月に来た時の話はこちら。

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