その先に何があるのか
メインで使っているデスクトップPCはWindows 11が要求するスペックを満たしていないということで、Windows 10が使えなくなるまでそのまま行くつもりでいたんですが、なにやらマイクロさんからオフィシャルで非対応のPCにWindows 11をインストールする方法が公開されているという話を今ごろ聞きまして、どうしてもガマンできずにやってしまいました(笑)
結果から申し上げると、滞りなくインストールできて(大きな)問題なく使えている。この先懸念される事は、マイクロさんのサポート対象外ってことで、この方法でインストールしたWindows 11にはアップデートや修正プログラムが適用されなくなるかもしれないってところかなー。そうなったらそうなったで、Windows 10に戻すかPCを買い替えるか考えることにする。ってゆうか、インストールから10日以内ならWindows 10に戻せるからまだ猶予はある。
特に何もなかった
実はWindows 11は仮想環境(VMware)にインストールしていじっていて、ライセンス未登録だから一部設定の変更ができないながらも、ある程度の感触はわかっている。少々慣れない部分があるのと、日本語変換のキーバインドとWindowsのキーバインドがバッティングしてるところがあるけど、全体的にはまぁまぁいいんじゃないでしょうか。なんだかんだでWindows 10とほとんど変わってない気がする。
今のところどうしても慣れないのが、エクスプローラーでファイルやフォルダを右クリックした時に出るメニュー。「切り取り」「コピー」「名前の変更」「削除」等々が横並びのアイコンになったのが違和感がある。一瞬考えてしまってワンテンポ遅れる感じ。そしてメニューがマウスポインターよりも上に開くか下に開くかによって、このアイコンの位置が上下で入れ替わるのもいただけないポイント。同じメニューの中で場所や順番が変わるのは非常に使いにくい。こういうのiPhoneやiPadにもあるけどなんとかならねぇのかなぁ。
スクロールバーがマウスオンで太くなるとか…まぁまぁこれはマウスポインターを乗せるまで見えないってわけじゃないから256歩譲って許すとしましょう。Windows 11で悪名高いスタートメニューは、そもそもWindows 10になってからあんまり使ってないから問題ないかな。その他は、ウィンドウの角が丸いのが新鮮だわ。
タスクバーのアイコンがセンタリングになった件は、タッチ操作を考えるとわからないこともないけど、タスクバーにピン止めしていないアプリケーションを開いたときにアイコンの位置が動くってのがやっぱり良くない気がするし、画面左下という一等地が活かせないのもなんだかモヤモヤするわ。でも慣れてしまうんだろうなぁ。