限定盤商法。

なんだかんだでこの辺にに戻ってきた(笑)

えーと、CDを買いました。ビットレートの低いmp3でしか持っていないもの…1枚・レコードで買ったけど盤質がアレなもの…2枚・持っていないもの…2枚の合計5枚。4枚は限定生産とのことだけど、なんだかねぇ。

mp3

紙ジャケ + 歌詞カード復刻

マーティン・デニーを聴いていたところ、YMO直前の細野晴臣のソロアルバムでトロピカル3部作と呼ばれている中の1枚『泰安洋行』を思い出して買ってみた。ぼくが持っていたのは128kbpsのmp3。これはBOXセットの中の1枚だったようで、ボーナストラックで『北京ダック』と、細野氏がこのアルバムについて話したラジオの音源が入っていた。新しく買った『泰安洋行<限定盤>』にはボーナストラックが入ってない…オレ様としたことが古い方のCDを買ってしまったようだ。「限定盤」なのに売り切れてないのかよ! まぁまぁ、安いし、紙ジャケだからいいけどー。(震え声)

盤質がアレ

CDで買い直すのは不毛の極致

ずっと前にレコードフェアで買ったのがミスプレスだったグラント・グリーンの『IDLE MOMENTS』はCDがずっと売切れだったのが入荷してたから『アイドル・モーメンツ +2<生産限定盤>』を買ってみた。が、これも最新の発売ではないっぽい。でも、RVG(ルディ・ヴァン・ゲルダーによるリマスター)だしボーナストラックもあるから新しいのと内容は同じかな。古いジャズの場合はRVGじゃなくても、ボーナストラック無しでもいいけど。

オリジナルを正確に縮小
本にによる解説がありがたい

近くにやっとできたレコード屋のプレオープンで買った深町純の『On The Move』も結局CDで買い直した。レコードはA面2曲目に大きな傷があって曲の後半がダメ。多少のキズやそれによるパチパチ音は気にしないことにしてるけど、さすがにこれは許容できなかった。音は…レコードの方が数段いいかなー。盤質の悪いやつに当たる率が上がっている気がしてレコード熱は戻らず。神経質すぎるか?(笑)

ご新規さん

LPでは2枚組だったとか

大橋純子のベスト盤『MAGICAL 大橋純子の世界III<限定盤>』は、「CITY POP Selections by UNIVERSAL MUSIC」の第1弾の中の1枚。初CD化とのこと。再生するといきなりしゃがれ声の男性ボーカルが聞こえてきて、中身が違うのかと思ったら「duet with もんたよしのり」だった(笑) ユニバーサルのこのシリーズは解説やボーナストラックもなく、当時のものを当時のままシンプルにCDにしたみたいでお値段も安め。んー、でもこれだったらダウンロード購入でもいいかなぁ。

パッケージメディアの魅力はここ
CDの帯の裏にLPの帯が!

もう1枚は荻野目洋子の『ラズベリーの風 +5<生産限定盤>』。こっちは「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」の10枚の中の1枚。「+5」とある通り、周辺のシングル曲等々をボーナストラックとして収録して、そのシングル盤のミニチュアジャケットが封入されている。お値段は少々高めだけど、CD買って良かったなーと思えるね。『ダンシング・ヒーロー』でブレイクした頃のアルバム(1986年)で、デビュー2か月前の久保田利伸の曲があったりする。ライナーによると、荻野目洋子は市川崑監督の『獄門島』(1977年)に子役として出演しているらしい。気がつかなかったなー。

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