年末の大掃除というよりは自宅補修工事の続きでラックから粛清されたCD・レコードは、ディスクユニオンに宅配買取をお願いした。HMVにしようかとも思ったけど、今回は本とVHSもあるし査定の明細が出るってことでユニオンに。他に高額買取してくれるところを検索してみたら、紹介されてた店のホームページにある「高く買い取ってもらう方法」が「レコードは(聴かないで)オレ様の言う方法で保管しろ」だったから却下。こういう店は早くつぶれてほしい。
やってない時の方が少ないという査定額アップキャンペーンが始まったところで申し込んで、梱包キット(ダンボール)が到着したのが4日後。1週間のキャンペーン期間に間に合わねーじゃん。それでもまぁいいかってことで集荷申し込みをして、ユニオンに到着したのはキャンペーン終了後の12月2日のことじゃったー。そうしたらさ、またキャンペーンやるとか告知が出ててもうね、バカかと、アホかと。 間1週間あけるだけなら続けてやってくれよ。なんなの?
その後12月4日に「お預かりしましたメール」が来た。なんと査定額アップ対象にしてくれるとのこと。さすがユニオン様! ただし、今買い取りが非常に混んでいて「査定は11日くらいの予定」との説明書きが。混雑のおかげでキャンペーン適用になった気がする。特に急ぐわけでもないからと思っていたら、予定よりも早く12月7日に査定結果のお知らせメールが来た。
ユニオンは1点ずつ査定結果を書いた表をpdfで送ってくれる。それによると、今回いちばん高く売れたのが、ビートルズのCDボックスで1,800円。確かテイチクのやつでデビュー前の音源とインタビューで6枚組。東京に行ったばっかりのころに「見たことのないビートルズのCDが売ってる」って飛びついたやつ。若かったなぁ(遠い目)。
だがしかし、それ以外のビートルズやジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ビーチボーイズ界隈は400~700円くらいで思っていたほど振るわず。そこそこ行くんじゃないかと密かに期待していたビートルズアンソロジーの大きな本も480円!(笑) もはや普通に手に入るビートルズものは飽和状態なのかもしれない。そういえば、最近はビートルズやビートルズっぽいものが聞こえて来なくなった気がする。
今回の買い取りでパワーを発揮したのがいわゆるシティーポップ勢のみなさん。480~1,440円と、ビートルズと同じかもうちょっと上の金額で、全然聴かなかったのに買い取りが高いと惜しいような気がしてしまう。ジャズ関連は苦手なキース・ジャレットがビートルズに次ぐ1,440円。他のマイナーなものでも200~500円になった。レディオヘッドやビョークは安定の20円。20円なら売らずにとっておいた方が良かったかなぁと思ってしまう。ちなみにレニー・クラヴィッツは「その他CD」扱いでありました。
この前友人の実家から回収してきた方面に、なぜか手元にあった状態の良くない昭和40年代の歌謡曲のシングル盤盛りだくさんを加えたレコードは、山口百恵の110円以外は大半がまとめて30円。実質1枚1~2円。値段がつくだけありがたいのかも。
そんなこんなで査定の総額は、(一部まとめて)47点・15,704円。VHSはやっぱり買取不可だった。承諾の連絡の翌日に銀行振込されて一件落着。んー、なんとなくねー、状態の判定が厳しいかなー。ほぼ新品みたいなのももうちょっとあったはずだけどなー。キャンペーン適用だから? まぁまぁ、その辺も含めて宅配買取ということで。