こっちが来るのか?

最初期のは口の赤い線が無いらしい

『VIDEO GAME MUSIC』というレコードを買いました。ゼビウスを始めとしたナムコのアーケードゲーム(ゲームセンターにあるやつ)の音楽や音を細野晴臣の監修でまとめた1枚。発売は1984年で、前年にYMOが散開(解散)しているが、まだまだその影響力というのか存在が強かったというのか、そもそもYMOのファーストアルバムのA面の1曲目が『Computer Game “Theme From The Circus”』なわけで、そういう流れっぽい感じの文章がかかれたライナーが入っていた。どうしてこのレコードができたのかはWikipediaに詳しく書かれているぞ。

作曲者の名前が載っている
時代の雰囲気が伝わってくる

『VIDEO GAME MUSIC』は前々から欲しいと思いつつも、状態のいいものはお値段がアレで見送っていたところに、ディスクユニオンが新宿に「アニソン」と「ゲーム音楽」の専門店を立ち上げるというニュースが聞こえてきた。この辺りは現状でサブスクにない物が多い(再発売が困難?)から狙い目なのかもなぁ。ということは、更に値上がりする可能性が大きいわけで、手に入る内に確保しておこうと思って、帯無しだけど盤はきれいというやつをそこそこのお値段でゲットすることに成功した。黄色い帯が付いてないとなんとなく締まらない感じがしてしまうけど、オレは実を取りました…んー、盤はEXレベルを期待してたのが実際はVG~VG+くらいで微妙(笑) まぁまぁ、ノイズが入ったりしないからOKということにする。

両面で33分ちょっと

レコードを洗ってバランスウォッシャーで仕上げてからプレーヤーに乗せる。YouTubeで聴いていたけども、レコードで聴く矩形波の音楽は予想以上にブリブリで気持ちがいい。純粋にゲームしてるところを収録したんじゃなくて、それなりにリミックスされている模様。何よりもステレオだし、低域もリッチ。これは買ってよかったわー。ゼビウスも素敵だけど、ぼくが好きなのはマッピーかなー。ファミコン世代だからゲームセンターではこの辺りはやってない。1984年には小学5年生だった。

知っているようで知らないゲームたち

オレとゲーム音楽

ゲーム音楽といえば、高校時代はサウンドボード2を搭載したNECのPC-8801FEを、当時バイトして買ったケンウッドの今で言うバブルコンポに繋いで「イース」だとか「ソーサリアン」なんかをやってたのがぼくにとっての原点かなー。エニックスの「アンジェラス」はすぎやまこういち氏が曲を書いてたりして、ちょっと今その辺をまとめたCDなりレコードがあったら欲しいんだけどー。

語り継がれる永遠の名作 (0:33から)
すぎやまこういち作曲 (2:20から)
何かと思い出深い作品 (2:36から)
哀愁に満ちたメロディー、都会の夜 (4:22から)
ゲームアーツもよかったなぁ (1:35から)
サウンドボード2のサンプリングドラムが炸裂する (1:10から)
古めの感じが実に味わい深い (0:18から)

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