カレー周辺
オーディオショップにおじゃまする前の腹ごしらえ。お友達のオヌヌメのラーメン屋に行く気配でありましたが、なわて通りを中心に露店が出てて松本市内はいつもに増して混雑。その店には行列ができていたようで、しばし彷徨った結果「キッチン南海」に滑り込み成功。こんなところに老舗洋食屋があったとは。
歴史を感じさせる店内は清潔で、厨房は老夫婦が切り盛りしている。後継者がいてほしいけど、このご時世ではきびしいのかもしれない。フロアはアルバイトと思しき若い女性が担当していた。高校生だと言っていたが、後でお友達と「そういう設定」なのではないかという話になったとかならなかったとか。
ロースカツカレーのご登場! まず感激したのがこのカレー皿。楕円形でやや深め。縁には金のラインが入っている。昔はどこでも見かけたのにいつの間にか姿を消していた。子供のころに、公民館に皿とスプーンだけ持っていってカレーを食べるイベントがあって、その時こういう皿があったよね、という話で盛り上がった。ところであのイベントは一体何だったんだろう?(笑)
やわらかいのにしっかりした食感のトンカツと、これまた超懐かしい味わいのカレーとの相性は抜群でありました。お友達が運転してくれてるから、ぼくはちょっとだけ昼ビールをいただきマンモス。お会計は3,000円ちょうど。いやー、貴重な店だよね。しょうが焼き定食を食べに近いうちにまた行きたいわ。
メインディッシュ
お腹がいっぱいになったらオーディオショップの新店舗にGO!
コモディティ化
その後は吹雪の中をBMWディーラーへ向かう。BMW歴の長いお友達は、今乗っているのが9年で「そろそろ乗り換えませんか?」という提案を受けているんだけども、イマイチ盛り上がれていない様子。BMWみたいな高級ブランドも含めて、クルマも十分にコモディティ化してしまって、よほどのスペシャリティーでもない限りは積極的にこれって選ぶようなものは無くなってしまったと思う。iPhoneが14から15になったみたいな感じかな。
ドアが電気的に開閉されるようになった結果、ドアハンドルが昔懐かしいフラップ型になっていた。フラップの裏側あるスイッチを押すようになっていて、フラップ自体は動かない。ぼくがゴルフ3に乗っていたころは、グリップハンドルが輸入車の象徴(アウディーを除く)だったのにねぇ(笑)