一世一代。

あの人もMacBook買ってたし

今年10月のWindows 10のサポート終了を控えて実に9年ぶりにPCを新調いたしました。オーディオルームにエアコンが完備されてからiPadがメインになって、別の部屋にあるデスクトップPCは出番が減った。大半のことはiPadでできるんだけど、PCに比べるととにかく面倒で時間がかかる。ちょっと前にNASの設定のためにテキストファイルを作るのに、(1)メモ帳アプリで内容を書く→(2)エクスポート→(3)コピーを送信→(4)”ファイル”に保存→(5)フォルダを選択→(6)ファイル名を入力→(7)保存→(8)拡張子の.txtを削除というのをやってついに心が離れてしまった(笑) この操作も検索しないとわからなかったし。で、ノートPCに統合しよう、と。

Lenovoロゴは端の方が良かったなぁ

今回の選択は「Lenovo Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition(14型 Intel)」(のいちばん安いやつ)でございます。ハイライトは14.5インチの3K OLEDディスプレイ。iPadの画面の綺麗さをなにかしらで引き継げないかと思っていたら最近はみんなこうなのね。ここしばらくはCDくらいしか買えなかったし、この先も町内会とかストレスの多い諸々が控えているから、お楽しみがないと精神が持たない。先月のお誕生日プレゼント権もここで行使する。

AMDじゃないの?

CPUはIntelのCore Ultra 7 255Hという出たばっかのやつ…なんだけど、こいつが今をときめくCopilot+ PCというマイクロさんのAI PC規格には非対応なんだよねー。他にCore Ultra 7 258Vっていうのもあって、こっちはCopilot+ PCに対応してるもののピークパワーが低めでお値段高め。さらなる後継モデルは全方位OKみたいだけど、出てくるのは来年?

「最近はAMDの方が優秀なんじゃなかったっけ?」っていう部分では、AMDはCopilot+ PC対応のものしかなくてお高いってのと、LenovoのノートPCはAMD版よりもIntel版の方がキーボードやトラックパッドの品質がいい(らしい)ってのと、ThunderboltやUSBの拡張性に加えて、SDカードリーダーがあるから。そもそもなんでLenovoなのよ?っていうのは、仕事の関係でほんのちょっとだけ安く買えるから。他にIntel・AMD以外の選択肢としてQualcommのSnapdragonをマイクロさんが推しまくっているんだけど、CPUの構造が違うから動かないアプリケーションがある(ATOKもGoogle日本語入力もダメ)のと、Copilot+ PC対応でやっぱりお高い。Windowsは古い16bitのアプリケーションでもほぼ動くってのが最大のメリットなわけで、高くて互換性に問題ありってのはちょっとねぇ。ってゆうか、国内メーカーのPCは最新CPUを載せたモデルが無いんですけど、いよいよダメなんでしょうか。

コーナーR

オーダーしてから10日ほどで到着。はやる気持ちを抑えつつも早速開封してセットアップをする…が、今回のロマンであった3K OLEDディスプレイはコーナーに大きめのRがあってとてもストレス。予想外というかここまでチェックできなかったわー。Windows 11はウィンドウの角が丸くなってるし、マイクロさん謹製のSurfaceシリーズのディスプレイもコーナーが丸いけれども、これはちょっと大きすぎなんじゃないのかなぁ。上の左右はRの形状もなんかいびつだし、ディスプレイの面だけ安っぽい感じがする。映り込みはiPadよりもちょっと強いくらい。反射防止フィルムを貼るかもしれない。

とても中途半端なコーナーR
全体の質感や剛性はとても良い

これで気持ちが離れてしまいそうになったもののなんとか持ちこたえてセットアップを終わらせたところで、真の敵はディスプレイのコーナーRではなくWindows 11だということがわかった。2022年辺りのやつとは全く別のものになっていて、右クリックメニューの中はだいぶ洗練されて良くなっているけれど、設定項目がどこまでも深い上にたらい回しなのと、マイクロさんのサービスのごり押しが多すぎてアレ。これならMacBookの方が…ってゆうか、LenovoもIntelもAppleになりたいんだなぁって感じがするよね。デザインはIntelのころのMacBook Air風味だし、CPUも省電力設計に舵を切ったみたいで。AppleのおかげでWindows PCのハードウェアはかなり良くなったと思います。

冷却ファンを2個搭載
本体右側面に電源ボタンとカメラのON・OFFスイッチ

キーボードは各国対応のために一部のキーがくっついているものの、使用上は特に問題なし。ファンクションキーが4つずつに分かれているのがATOKユーザーとしてはとても良い。クリック感強め。ストロークもそこそこあって、打ちやすいのではないでしょうか。トラックパッドは手前側が物理的に押し込めるタイプ。押し込まなくてもタップで普通に使える。

内蔵GPU非対応とは予想外だった

その他ちょっと気がついたことなど。FirefoxよりもChrome系のブラウザーの方が動画再生方面においては省電力らしいことを知って戦慄している。オリンパス改めOM SYSTEM純正のRAW現像アプリ(OM Workspace)はIntelの内蔵GPUには完全非対応。3Kディスプレイは面倒な部分もあって諸刃の剣。スマートフォンと接続するアプリがマイクロソフト以外にIntelとLenovoのものがプリインストールされている。が、結局GoogleのQuick ShareだけでOK。充電器がデカい(100W)というか、付属のケーブルがゴツすぎる。何をしてもCPUの使用率が100%にならない(オーバースペック)。少々気に入らないところはあるけど、すべてを満たすPCなんかないわけで、しばらくしたら慣れるでしょう。ノートPCをメインにするのは人生初。吉と出るか凶と出るか。

Copilot+ PC について

去年の初めにマイクロソフトとIntelで立ち上げた「AI PC」では「NPUを載せていればOK」という話だったのに、5月になってマイクロソフトが「AI PCに搭載されているNPUの性能が40TOPS以上あるやつをCopilot+ PCにします」って言い出して、メーカー各社が今もまだその対応に追われている。それにしてもだ、NPUよりもずっと前からあるGPUの方が性能が上なのにどういうことなのよ?って思っていた時期がぼくにもありました。

その本質は、これから普及するであろうAI方面でマイクロさんがイニシアティブを取るためのマーケティングであった。上の記事によると「Copilot+ PCは持ち運びが可能なノートPC向けと位置づけている」とのこと。デスクトップPCが含まれないってことはWindowsですぐにCopilot+ PCが必須になるわけではなさそう。なんだかんだで全体的にはGPUも使うような方向に仕組みが整備されていくのではないかと。今ここにお金をかけても使えるアプリケーションが無いし、この先普及するのかもわからないってことで現実優先な選択をした、と自分では思っている。でもぼくが選ぶものって大抵ダメなんだよなー(笑)

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