連休中というのか連休が始まる前というのか…4月30日の早朝に父が亡くなった。82歳だった。5月5日に葬式を済ませて、この先まだまだやらなければいけない事もあるんだけど、ちょっとだけ落ち着いたというのか、止まっていた時間が動き出したというか。
父はちょうど1年前の5月に間質性肺炎と小細胞肺がんの診断を受けた。抗がん剤で進行を遅らせられるだけで治らない(=死んでしまう)という現実に直面したときがとてもショックだった。そこから入退院を繰り返すことが日常になっていきつつも、ずっと重たいものがのしかかっている感覚があって、それは今まだ続いている。
ここには書かなかったけれど、今年のはじめにお友達が亡くなった。その知らせもギリギリで伝わってきて、つながっていると思ってたものが実はそうでもないのかもしれないなぁと、二重で悲しかった。さよならだけが人生さ…今回、図らずも自分のルーツみたいなものを見聞きしたりして、そういう年齢になったことを実感している。強くなりたいねぇ。
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