GR IIIxを売り払ってスマートフォンのカメラで生きていけるのか実験してみた結果、やはり何かしらのカメラが必要という結論に達して、OMDSことOMデジタルソリューションズの「TG-7」を購入せしめました。そう、この前レンティオで借りたやつ。ブラックはゴテゴテした感じに見えたからレッドにしたら大正解。それとも単に新品がキレイに見えるだけ?

滑り込み


オリンパス時代からの継続でゴールド会員だから、OMDSオンラインショップでさらに10%引き…「お客様価格:¥74,250~」あれ?なんか高くなってない? ヨドバシは…82,500円!(今見たら78,180円になってる)、ビックカメラも同じ。マップカメラはこの前まで5万円半ばだったのに72,000円台に(今見たら70,370円になってる)。最後の頼みの綱、フジヤカメラで56,800円で在庫ありを確保して事なきを得た。フジヤカメラも翌日には74,250円で在庫切れになっていた。OMDSが6月から値上げしたんだろうね。


大人買い
アクセサリーはOMDSオンラインショップでオーダー。マクロ撮影用のLEDライトガイド「LG-1」に、フラッシュディフューザー「FD-1」と、コンバーターアダプター「CLA-T01」はレンズキャップ同梱とのことで注文してみたら、オリンパスブランドのままだった。この3個の合計が14,652円。



お会計
今回のカメラ入れ替えは機材だけではなく、後処理のソフトウェアにも重点を置く。無料お試しを駆使しつつお値段や使い勝手を考えて、DxOの「PureRAW 5」とAdobeの「Lightroom / Lightroom Classic」の組み合わせを選択した。PureRAWは買い切りで定価が16,999円。20%引きクーポンを配っているところを見つけて13,599円で購入。LightroomはノートPCについてきた2ヶ月無料クーポンの期限が切れたら1年分先払いする予定で14,080円。ここまでの合計が99,131円(結構行ってる!)だから、GR IIIx買い取りの11万円でお釣りが来る計算。

他に検討したのは「PhotoLab 8」と「Capture One」。PhotoLab 8はPureRAWを含んでいて買い切り27,999円。バージョンナップはこの半額で、毎年更新しないならLightroomよりもお安いけれど、お試ししてみたところ思うようにならない(慣れてないだけだろうけども)のと、オプションのフィルムパックを買わないと使えない機能があったりして印象が悪かった。
「CaptureOne」はクリーニングクロスとかとセットにすればバンドル版が26,640円で買えるっぽいけど、バージョンナップは定価(52,136円)の30%引きなのかな? サブスクリプションでも年額にすると31,080円! さすがに写真にそこまでかけらんねーわー(笑)
画像≠写真


TG-7を借りたときは、パンフォーカスで画面の端から端までピントが合っている気持ちの良さと、PureRAWを通したあとの超絶シャープな画像にしびれたんだけど、今改めて見てみるとあれは写真ではなくて画像だった。完璧じゃないとしても各要素をできる限りフラットに補正した元データで、ここから写真として仕上げないとダメなんじゃないかと。そう思っていろいろやってみたのが、エロ自販機消滅とオートスナックふじみのエントリーなんだけど、まだまだ未熟だな(笑)


防塵防滴で1cmまで寄れるし、絞らなくてもピントが合う範囲が広いから失敗写真も少ないし、バッテリーの持ちもとても良くて、こんなに写真を撮るのが楽しいと思えるカメラはオリンパス時代の「E-PL1」以来かもしれない。ぼくはこういう「ちょっと足りない」カメラの方が好みなのかも(笑) 今後はレタッチ方面を中心にカメラ・写真を続けていきたい。モノクロのレタッチも極めたいよねー。と、今は思っている。
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