インダクションヒーティング。

いよいよダメ

キッチンのIHクッキングヒーターを自力で入れ替えた。右手前の天板が縁から剥がれていて、去年の暮れ辺りからなんとなく入れ替えを考えていたところ、トイレがダメになってそのままなんとなく先送りになっていた。今回重い腰を上げたのは、魚焼きグリルを使うと天板が猛烈に熱くなるようになったから。家を建てた時から20年…さすがに寿命でしょう。

お疲れさま
おそらくあの奥が詰まっている
玄関で1週間くらい熟成

幸いなことに購入~処分までちょっとしたルートがあるからそれを利用させてもらうことにして、候補は三菱とパナソニックに絞られた。パナソニックは魚焼きグリル内が完全にフラットで掃除しやすいのが魅力。だがしかし、新しいモデルのせいかちょっとお高いから、2021年11月発売の三菱「CS-T321VSR」に決定。

ぶっこ抜き

本当に素人が交換できるのか不安だったけど、YouTubeにその辺りの動画が大量にあって参考になった。枠にスポンとはまっているだけで、それ以外は200Vのコンセントの抜き差しのみ。ガスの場合は資格がある人じゃないと工事できないから、それに比べたらずいぶんとお気楽極楽。問題は25kgもあるものを持ち上げて外せるかどうか…実際にやってみたら案外アッサリと取り外しに成功せしめた。手前に傾けるから、魚焼きグリル内に積もった炭がバラバラと落ちてくる。

固定金具を外してから持ち上げる
3つのつまみが三菱のこだわり
撤去完了

無事にぶっこ抜けたら周辺をお掃除しましょう。思っていたほど汚れてなかったな。それにしても本当にこれだけのものなんだなー。写真には写ってないけど、右奥に200Vのコンセントがある。念のため、作業開始前にブレーカーを切っておこう。

パイルダーオン!

最大の山場、新しいIHクッキングヒーターのセット。古いのを外したときと逆の手順で、手前側から入れて魚焼きグリルのある面が無事に正面の穴に入ったら奥側を下ろす。キズ防止のために段ボールが貼ってあるのがありがたい。

各方面に傷を付けないように
うまくいった
保護ダンボールを外して部品を取り付ける
位置を調整して固定する

魚焼きグリルの扉や操作パネルのカバーを取り付けて、左右と前後の位置を調整したら、排気口内にある固定金具を調整してネジを締める。200Vのコンセントも忘れずに挿しておく。

入れ替え成功

そんなこんなで無事に入れ替え成功! 新型は今までよりもちょっと厚みがある感じ。上面の操作ボタンはすべてガラスパネル上に移った。三菱は火力調節を正面のつまみでやるのがこだわりみたいだけど、新しいのはこの操作部分の質感というのかデザインというのかがとても安っぽくなったのが残念ポイント。今までのは3口のひとつがラジエント(電熱線)だったのが、全部IHになった。左側が大きいのはここだけ鍋やフライパンの側面まで熱がまわるようになっているから。でもこれって、IH対応で底面に鉄板が貼ってあるアルミフライパンとかはダメだろうな。

完成!
タイマーが上面に移ってつまみが無くなった
試運転に成功
ガイドに従うだけでメンテナンスできる
どのくらいの人が使っているんだろうか?

いろいろいじってみたら、魚焼きグリルの排気口のお掃除モードなるものを発見した。やっぱここの排気口が詰まるってのが定番の故障だったんだろうな。魚焼きグリル自体のお掃除モードもあるみたいで、完全フラットじゃないことはこれでクリアできるんじゃないだろうか。その他、別売りの無線LANアダプターがあるみたい。HEMS? なにそれおいしいの?

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