庭じまい。

はみ出し

庭の木を全部切った。お隣が古い家を取り壊してわが家の庭側に新築移転したことで、コニファーの枝が新築の建物に接触しないまでも、だいぶ近くなってしまったこと、背が高くなって収穫できなくなったジューンベリーに鳥やハクビシンが集まって、鳴き声や糞でご近所に迷惑がかかっていそうなこと、この時期は大量の落ち葉が新築のお隣を含めて広範囲に飛んで行くこと、実った乙女リンゴがお隣の敷地に落ちていること等々で、庭木をなんとかしなくてはいけないプレッシャーを感じていたところ、擁壁の水抜き穴からコニファーの根が一段低いお隣へと伸びているのに気がついて、重い重い腰を上げた。

雄木・雄木・雌木(枯)・雌木・乙女リンゴ
お隣にコニファーの根が出てしまっていた!
気がつけばジューンベリーは大きな株に

今まで2回ほど剪定に来てもらったところに伐採をお願いするのはなんとなく気が引けると思って他の業者に当たってみたところ、みなさん忙しいようで年内は無理との回答。わらにもすがる思いで剪定してもらっていたところにお願いしてみたところ、快くOKしてくれた。しかも作業は1週間後。最初からここにお願いするべきだった。

スッキリ

日曜日の朝イチから2時間ほどで、コニファー4本・乙女リンゴ・ジューンベリーとすべての庭木が伐採された。根っこまで取り除くとなると重機の搬入等々大変みたいだし、とりあえずこの後何かするというわけではないから今回はここまで。

スッキリ感とくたびれ感が混在する庭
いちばん高いやつ
こんなくらいでは止まらないだろうな

根はまだ生きているから、少々残酷だけど完全に止めるために除草剤を切り株に塗る。コニファー4本のうち1本はすでに枯れていたけど念のため。ジューンベリーはとても強いから、場合によってはドリルで穴をあけて流し込まないとダメかもなー。切り株と言えば、子供のころに最後に切り株に座るっていう絵本あったよな、と思って調べてみた。『おおきな木』という絵本だった。

ジューンベリーなんかは毎年収穫してジャムを作ったり、このブログにもだいぶ貢献してくれたから少々寂しい気持ちもあるけれど、落ち葉や鳥からの開放感の方が大きい。

時の流れ

2007年に庭木を植えてから約20年。外構のデザインから庭木の提案は家を建てた工務店にお願いしたんだけど、この時に見た目やイメージだけで選んだのが良くなかったね。コニファーはデカく太くなるし(雄木と雌木を交互に植えなかったのは見た目的にダメだろ!)、乙女リンゴは毎年虫と病気に悩まされ、ジューンベリーもここまで大きくなるとは思っていなかった。もうちょっとマメに手入れしていれば…いやいや、結果は同じだったと思う。これから家を建てて庭を整備しようという人へ…庭に木を植えてはならぬ!(笑)

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