初回限定盤。

今年はどういうわけかカメラ・写真づいていて、撮った後のRAW現像や取捨選択に多くの時間を割いている。そんな時はもちろん音楽を流しているんだけども、レコードだと20分ちょっとで裏返したり、かけ替えたりする手間があって、これはこれでずっと座ったままにならないからいいっちゃあいいんだけど、集中力が途切れるという副作用もあって、最近はスガシカオのベスト盤を中心にSpotifyで何かしらを流しっぱなしという状況が多い。

1日1時間

Queen of Love

そんな中で先月の後半に久しぶりにやって来たのがWinkブーム。以前にハイレゾでベスト盤を買って聴いていたけども、今回は腰を据えてオリジナルアルバムを一通り聴いてみようじゃないかってこことで、Spotifyで”売れた順”にアルバムを並び替えたプレイリストを作成して、家で、クルマの中で、ひたすらWink三昧な日々を過ごした結果、やっぱ『きっと熱いくちびる ~リメイン~』と『奇跡のモニュメント』がいいなぁと思って、その辺が収録されている6thアルバムの『Queen of Love』(1991年)のCDを購入せしめました。

初回限定盤の存在感
CDは未開封

ハイレゾもSpotifyも2018年のリマスターだから、今回はオリジナルにこだわって初回限定盤を入手。新品未開封というのに運よく巡り合ったものの、届いてみると強烈にタバコ臭くてどうしたものかインターネッツに聞いてみたところ、「新聞紙を1ページごとに挟んで1週間くらい放置しておくと良い」とのお告げをいただいた。実際に試してみると、なんということでしょう! ウソのようにニオイが消えてびっくり。

未開封の中まで染み渡るタバコ臭
1ページごとに新聞紙を挟んで放置

今まで死ぬほど聴いてきたビーチ・ボーイズの『FUN FUN FUN』のカバーに最初はズッコケたけど、アルバムの流れの中で聴くと不思議と違和感がない。夏のリゾート地で一夜のアバンチュール(死語)的な世界がWinkだと品良く感じられる。『奇跡のモニュメント』はリマスター盤のボーナストラックだったみたいで、オリジナル盤には収録されてなかったのが残念ポイント。

完璧なビジュアル

そして、オリジナル盤の音はどうなのか…2018年のリマスターに比べるとスッキリしてて、音の輪郭がカッチリしてる。リマスターは全体的に音が大きいんだけど、その中でも低域とボーカルが強調されているのかなー。そのせいでボーカルのリバーブが強く残るというのか、エコーがかかったようなキレの悪い音になっているのかも? 言われないとわからないくらいの差だけど、長年オリジナルを聴いてきた人には違和感あるかもなー。

Velvet

『夏服のジュリエット -Dos Hombres-』が印象に残ったから、引き続き4thアルバムの『Velvet』(1990年)をまたまた初回限定盤で手配した。こっちはタバコ臭くなくて結構美品だったが、CDの帯がなかった。ぼくの確認ミスだけど、だから安かったのかも?

時代の勢いを感じる
帯なしだった

『Queen of Love』と同じ仕様で、大きめのブックレットが入っているんだけども、これが今の感覚からするととても豪華に感じられる。ふたりの写真以外にもイメージフォト的なものがあったり、Winkをタイトルっぽくしたページがあってカッコいい。ひとつひとつコンセプトがしっかりしてたんだろうね。当時のぼくはビートルズ狂いだったから全然気が付かなかったわ。

見開きサイズでタイトルがいい
ステージが高いわー

ファンタジーなジャケットをそのまま音にしたようなにぎやかなアルバム。この辺からユーロビート的なサウンドを脱し始めるのかな? このアルバムから離れたファンも多いという話だけど、ここからいい感じになっていくような気がするんだけどなー。でも当時Winkを聴いてたら「変わっちまったなー」とか言ってそうでアレ(笑) ノーランズの『I’m in the Mood for Dancing』が『銀星倶楽部 ~I’m In Mood For Dancing~』としてカバーされているのがやはり最初は違和感があったけど、聴きなれるとこれはこれでよくできてるなーという感想。オリジナルCDの音は『Queen of Love』よりも若干軽め。2018年リマスターとの音の違いは同じ傾向かな。知ってしまうとリマスターを聴く気にならなくなってしまうってのがなぁ。んー、もう1枚『Crescent』を買おう。

コメント

  1. うおさん、こんばんは。Winkの話題で自分も未だに良く聴いてるので書かせて頂きました。
    一度、メッセージ書いたのですが何故か上手く送ることが出来なく再度、書いてます。
    「きっと熱いくちびる」良い曲ですよね。姉妹の様な感じの曲を紹介すると、工藤静香の「千流の雫」という曲、しってますか?もし知らなかったら是非。同じ門倉聡のアレンジなので、ピ~ンとくると思います。このメッセージ届くと良いですが・・・まだまだ、この辺のWinkの話したいです(笑)

  2. 康晴さん、コメントありがとうございます。

    メッセージがうまく送れなかったとのことで申し訳ありません。スパムフィルターが悪さをしているのかもしれません。何かしら設定や調整ができるのか見てみます。

    Wink、最初はシングルのカップリング曲がどれもいいと思って聴き始めましたが、アルバムの曲もどれもクオリティー高いですね。Winkを聴いてカバーだったことを知る曲もいくつかありました。

    『千流の雫』聴いてみたら知ってました。なるほど、確かに同じ香りがします。門倉聡つながりなんですねー。この辺をキーワードにしていろいろ聴いてみますね。ありがとうございます。

  3. メッセージ送れてよかったです。
    その流れで、Wink「背徳のシナリオ」と布袋寅泰「サーカス」聴き比べてみて下さい。
    似てると思います(笑)Winkの曲を聴いた布袋さんが門倉さんにアレンジの手伝いを頼んだそうです。和久井映見「FLORA」ファーストアルバムですが、門倉聡、水橋春夫の制作なので凄くWinkの匂いがします(笑)「VELVET」は「月夜の真珠貝」がシングル候補になってたり、船山基紀の「贅沢な孤独は」「思い出を愛しては」アルバム「Twin Memories」のおこぼれ。シングル「いつまでも好きでいて」のB面「愛を奪って心を縛っても」も同アルバムのおこぼれです。追いかけて行くと、面白いのと、後藤次利と門倉聡コンビも面白いですよ。

    • 康晴さん、ありがとうございます。

      いやー、すごいマニアックというか、こういう情報はとてもありがたいです。あの時代にいろいろに散らばった曲をこういうまとまりで聴くのは新鮮です。

      『Twin Memories』からそんなに漏れてるんですね。というこは『Twin Memories』は選りすぐりの曲が集まっているのかも? チェックしなくては。「後藤次利と門倉聡コンビ」にも注意してみますね。

  4. 90年代の後半まではヒット曲やマニア曲まで今でも追いかけてますので色々と話しますよ(笑)

    「Twin Memories」拘り過ぎた選曲と思うので、あまりオススメしません。全曲安定して今の季節にいいアルバムは「サファイア」。聴いてなかったら是非。Winkの寂し気な声と、秋色の風を感じる切ないマイナーのメロディが詰まった名盤と思います。何枚かの後、「ノクターン」から迷走がはじまるのですが・・・(笑)

    • 康晴さん。

      ありがとうございます。

      そうですかー、『Sapphire』ですか。聴いてみます。『Nocturne』も気になりますが(笑)

  5. 何度もすみません。
    最後に、Wink「リアルな夢の条件」と、中嶋美智代「恥ずかしい夢」是非、聴き比べを。

    書かれてる初回「VELVET」の帯は最初から付いて無く、また通常版の販売は無いです。

    リマスターについてですが、旧盤の音質が凄く良いですよ。

    また、以前お話した、Pure Logic.を使い、simpleモードで、WAVの48/24ですが、配信のと聴き比べも面白いです。無料なので安心して実験マスタリング出来ます~

    • 康晴さん、どうも!

      中嶋美智代懐かしいですなぁ。東京にいたころに友達に誘われてサンプラザのコンサートに行きました。『ひなげし』だけ知ってます。『恥ずかしい夢』、Spotifyにありますね。

      『Velvet』の帯が最初から無いとは! 通常版が無いってのはすごい話ですねー。今日は枕を高くして眠れそうです。

      Pure Logic.もありましたね。ここのところオーディオから遠ざかっていたので、リハビリから始めます(笑)

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