去年の暮れにKLASSE Wに入れたモノクロフィルムをやっと撮りきった。今回は「ベタ焼き」にしてもらいたくて、プロラボサービスnetというところに現像も含めてお願いしてみた。ベタ焼きっていうのは、印画紙にフィルムを直接置いてインデックスプリントみたいにしたもの。本来はネガの確認や選別に使うものなんだろうけど、今はわざわざ遠くまでフィルムを送って作ってもらう貴重なものになってしまった。
今回のベタ焼きにかかった金額は、フィルム発送に480円+現像～ベタ作成に1,890円+送料972円+代引手数料324円で合計3,666円。正直なところそこまでかけるような写真ではないんだけども、1回ベタ焼きを見てみたかったのと、フィルムが貴重なefke KB100だったからさー。
4月の御柱祭・山出しの木落し坂のすぐ下から。せっかくいいポジションを確保したのに、例によって観光客や見物人は排除の刑でこの後すぐに退去させられてしまった。本当はもっとシャープに写ってるのに、フィルムのカールがきつくて平らにスキャンできない。
ここのこの場所からの桜は何回も何回もモノクロで撮ってる気がする(笑) 今シーズンはデジカメをメインで撮ったけど、モノクロフィルムでももっと撮っておけばよかったな。
この前の須坂市動物園で思い出したように撮った1枚。やっぱりKLASSE Sの方がシャープで、KLASSE Wの方がやわらかいような気がする。そういえば、KLASSE Sに入れた期限切れのNatura 1600も撮ってしまわないとなー。手もとに残るフィルムはインフラレッドが2本のみ。
