結構前の話なんですけど、新譜のレコードを予約して買いました。新譜とは言っても、1976年に発売されたやつの復刻版の再プレスみたいなもんだからアレなんだけどね。ちょっと前にお友達のブログでも紹介されてたTomorrow’s Peopleというバンドの『Open Soul』というアルバム。いわゆるレアグルーヴ界ではまぼろしの1枚的なことになってたやつで、それが2,700円ちょっとで、しかもレコードで聴けるっていうから飛びついた次第。
発売日が延期になったお知らせメールが来たと思ったら、当初の発売日よりも1日早く到着。ものすごい勢いで開封してみると…女性が腕組みしてるセクシーなジャケットのはずが、この赤黒2色で写真をトレースしましたみたいなのはなんなの? 内容はちゃんと『Open Soul』だからいいっちゃーいいんだけど、なんかちょっと残念な気持ちがある(笑)
中身はレコード本体と冊子の他に、なんとmp3のダウンロードカードが入ってるじゃないのさ! これは嬉しい誤算。クルマでも聴けるじゃん! 2,700円でレコードと320kbpsのmp3が手に入るって、これが適正価格じゃないの? ホントさー、レコードにしてCDやmp3と別に5,000円近くで売ってる日本のレコード会社は滅びるといいよ。
で、肝心の内容なんですけどー、YouTubeにアップされてるのは全然問題ないんだけど、このレコード(MEL005)では目玉のB面の頭の部分のギターの音が右チャンネルでザワザワするというか割れてるっぽい感じで、レコードプレーヤー(のカートリッジ)の問題かと思ったら、ダウンロードしたmp3も全く同じ状況。今回CDでも発売になってるみたいで、CDでもそうだったとしたら、もうマスターテープがダメになってるんだろうなー。