今晩は雪が降るかもしれないという話になっていた土曜日は、コーヒーを買いに行った帰りに、前々から行こうと思っていた雇用促進住宅の跡地によってみた。2匹の黒猫がお出迎えしてくれた。取り壊された直後は砂利が敷き詰められていただけだったのが、もう立派な草むらになっている。鹿のフンと思しきものもチラホラと。
ここまで来たならば、もうちょっと坂を登ってあのクルマがどうなっているのか見ていこうじゃありませんか…遠くから見ただけで、ずっと動いていないことはすぐにわかった。ナンバープレートも取り外されていて、残念ながら「草ヒロ」になりつつあるところ。
かと言って、完全に放置されているわけでもないような微妙な状態。でもなー、これをここからオーバーホールするっていうのも大変だろうなぁ。
ぼくの記憶が確かなら、このクルマは同級生の家がお仕事(配達?)で使っていたもので、店をたたむ時に知人に売ったというお話だった気がする。その知人も結構な高齢になるはずで。
もうここから動くことはないんだろうな。