先月の頭におじゃました黒猫で今週末から来週の4連休いっぱい「古本&レコード市」をやっているというので覗きに行ってきた。前回店先をかすめただけだった「通町ゴフク店」で7インチレコードを9枚ゲット。これで税込1,200円。こっちの店には他にも自主製作のCDや本があっていろいろと面白そうなんだけど、何から手を付けたらいいのか”取っ掛かり”が難しい。
本店にはもっとたくさんレコードがあるっていうから行ってみたんだけど、今回はピンとくるものが無くてスルー。知らないレコードばっかりでちょっと焦ったというか、びっくりしたわ。世界は広い。
伊那の街を少々徘徊しつつ帰宅。買ってきたレコードをチェックしてみると、そのまま再生するのがはばかられるくらい汚れているからクリーニング開始。まずは竹内まりやの2ndシングル『ドリーム・オブ・ユー(レモンライムの青い風)』から。んー、B面の頭に大き目のキズがあるわー。針飛びはしないけどノイズは確実に入るね。
次はピンキーとキラーズの『恋の季節』。これは盤は問題ないけど、ジャケットとスリーブに書き込みあり。ジャケットの書き込みは買う前にわかったけど、まさかスリーブに名前が書いてあるとは(笑) しっかりと糊の付いた袋に入っていて検盤はできなかった。というか、セール品を検盤するっていうのもナンセンス。
そしていちばんのお楽しみ&高額(300円)だったザ・フォーク・クルセイダーズの『帰ってきたヨッパライ』は、外側の針を下す部分に白いリング状の線が…これは調整されていないレコードプレーヤー(針圧かけすぎ)で何回も聴いたと思われる状況。実際に音溝が破壊されておりました。レベルの大きなところでジリジリいう感じで。
残り6枚のチェックは後日に持ち越しだけど、そうだよなぁ平均134円のレコードなんだから難ありなのが当然かー。前回本店で買ったジャッキー吉川とブルー・コメッツは418円だったんだし。ということは、基本的に難ありのセール品を買うのならば、ほぼ選別無しであろうグリーンファームの方がハズレもあるけどアタリもあるからお得だなー。検盤し放題だし。勉強になった。