家を建ててから1回も洗っていない換気扇のシロッコファンを今度こそなんとかしようと思い立ったのは、クリスマスが過ぎた26日のことであった。アルミ製シロッコファン専用の「つけおきくん」というナイスなネーミングの強アルカリ洗剤に、油汚れを掻き落とすための「親方棒」を手配。
年末年始休業初日の29日の午後イチで作業開始。まずはシロッコファンのフィンに積もっている油汚れを「親方棒」で掻き落とす。数年前に状況を確認したまま放置していたから、さぞかしすごいことになっていると思ったら案外そうでもなく、でも親方棒で掻き落とせる程度には積もっていた。親方棒…ウワサには聞いていたけどなかなかやるな!
そこそこ掻き落としたら、バケツに4リットルほどのぬるま湯を用意して「つけおきくん」を100ml注ぐ。その中にシロッコファンを漬けてお風呂場に放置する。30分後に見てみたら、すでに8割くらい汚れは落ちていた。親方棒で取り切れなかったフィンの付け根というのか端の部分をきれいにするために、時々歯ブラシでこすりながらトータル2時間ちょっとつけ置き。
100%完全には落としきれなかったものの、十分なくらいきれいになって満足し太郎。結果、吸い込みが良くなったとか、静かになったとか、そういう変化は特に感じられない。でもやっぱり吸い込みが良くなったような感じがするということにしておきたい。