商品発送のお知らせ:TOWER

タワーレコードから注文した商品を発送したというメールが来た。「何か注文したっけ?」と思って確認してみたところ、『レオニズの彼方に<完全生産限定盤/Light Green Vinyl(透明黄緑盤)>』でありました。たまっていたポイントの消費も兼ねつつオーダーしたのは5月24日だった。

雑な写真で申し訳ない
CDで持っているものばかり買ってしまう

『レオニズの彼方に』は1978年に発売された滝沢洋一の唯一のアルバムで、当時は全く売れなかったのが、「奇跡の名盤」として発掘されたところに昨今のシティーポップブームでブレイク。ぼくも2017年にCDを買って大ハマり。

その時に彼やこのアルバムについてインターネッツで調べてみたものの、CDのライナーを上回るような情報にはたどり着けず。その後しばらくして、Twitterで滝沢氏の娘さんからいいねをもらったり、ネットに滝沢洋一氏とその周辺についての記事が出るようになってきて、ついに幻の2ndアルバムの存在が明らかになった。

その後

最近になって突如大量のデモテープが発見されたという話が出てきて、しかもその中のいくつかを実際に聴ける! マジっすか!

1975年前後でこの作風。そして、カルロス・トシキ方面のオメガトライブでよく見かけた新川博もここにいたんだねー。ぼくにとってのシティーポップははっぴいえんどやナイアガラの系統ではなかったことを確信した(笑)

まず洗う

かなりの重量盤

最近しばっちゃんのレコードも買ったんですが、新しいレコードでもまず洗う。レコード洗浄機なんていうブルジョワなものは持っていないから、歯ブラシと水の激落ちくん等々で1枚ずつ地道に。盤が十分に乾いたら「レイカ・バランスウォッシャー33」の仕上げ用だけを使う。これでベルベットのクリーナーの滑りも全然違うし静電気がほとんど気にならない。特にこのクリア系の盤は静電気すごいし、何よりもキズが見えにくいからやめてもらいたいんだけど、そこが狙いなんだろうな。

クリーニング用プレーヤーが寿命かも
新品レコードも結構汚れている
成分はなんだろうなぁ

ゆったり

レコード楽しい!

準備が整ったところでプレーヤーにセットして針を落とす。聞き慣れた音楽のはずが、CDよりも微妙にゆったり目な感じがする。ピッチコントローラーは問題なし。ストロボも正常。んー、気のせいかー。一時期はもうレコードやめようかなーと思ってたけど、こうやってジャケットやライナーを眺めながら浸るのはいいもんですなぁ。CDではA面B面がつながった上にボーナストラックがあって1枚のアルバムとしての輪郭がぼやけてしまっているのかも、とちょっと思いました。

次のプロダクツ

ネット記事のまとめ的内容のライナー
レコード出すならCD発売時にアナウンス(人∀・)タノム

今回のレコードのライナーは2015年のCDとは違うもので、最後に「本稿で書ききれなかったエピソードについては、今後発売が予定されている次のプロダクツのライナーノーツに譲りたい。」って書いてある! ぶっちゃけ幻の2ndアルバム『BOY』を首を長くして待っているわけよ。レコーディングも終わってジャケットも決まってたけど、発売中止になってしまったとか。次がそれなのかはわからないけど、何かしら動いているということで期待して待ちましょう。

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