ウエスト・コースト派の白人トランペッター、チェット・ベイカーのボーカルアルバム「Chet Baker Sings and Plays」。
1955年の録音。
チェット・ベイカーのボーカルなら「Chet Baker Sings」の方が有名だし、ストリングスやハープが入ってないから個人的にもそっちの方をよく聴くんだけど、ジャケットはこっちの方が数段イイんだよなー。
人間的にはダメな男だったらしいけど、トランペットと中性的なボーカルはジャケットの白いTシャツのようにパリッとさわやかで心地よい。
彼はアルファ・ロメオ乗りだったとか。