全方位。

この記事は約3分で読めます。
from Showa to Heisei

モンド・ミュージックがぼくの求める方向ではなさそうだという事がわかったから、とりあえずモンドは置いておくとして、何かしらの取っ掛かりを掴むために「エキゾ」というキーワードを設定した。これはこの前の『Oasis』が某レコード店で「電子音」「エキゾ」「コズミック」「ディスコ」というタグをつけて紹介されていたから。これにもうひとつの取っ掛かりとして、どっち方面に行っても遭遇する「細野晴臣」をプラスした結果、『omni Sight Seeing』というアルバムを発見した。

砂原良徳によるリマスター

ちょっと前のレコードの日で細野晴臣のソロ作品が初レコード化という話でお目にかかっていたものの、ぼくにとってこの辺りの細野晴臣のソロはアンビエントの印象しかなくて特に気にもかけていなかった。試しにSpotifyで聴いてみたらアンビエント一辺倒ということもないし、アルバム内の2曲は配信されていないみたいだからこれはいっちょ買いますかという話になった。

観光ガイド…わかったようなわからないような(笑)

ここのところ新旧問わず買ったレコードの品質がイマイチなことが続いていたからCDで買うつもりでいたところ、CDはSACDのハイブリッド盤しかないじゃありませんか。3,300円(税込)でレコードの4,070円(税込)よりは安いけど、SACDプレーヤーは先月売っちゃったし、この先もSACDプレーヤーを導入するかわからないし、ハイブリッド盤のCD層は音質がイマイチという話もあるってことで、レコードを購入せしめました。

黒いほうが音がいいって聞いてるけどなぁ

オリジナルがCDのものをレコードで聴くっていうのは意味があることじゃないと思ってたけど、音が非常に良いのとモノとしての存在感があるのとで、結果的には大正解でありました。クリアヴァイナルとかいう透明なレコード盤は、キズとか汚れとかホコリが全く見えないのがアレ(笑) ブックレットはCDよりも若干大きくなって、2009年にリマスターで発売されたときに追加された本人のインタビューが収録されている。その他、運良く特典のポストカードがついていた。

『omni Sight Seeing』は細野晴臣が1989年に発表したアルバム。きっかけは彼がライ・ミュージックを聴いたことによる。ライ・ミュージックというのはアラビア語で歌われる民謡で、テレビで見た江差追分にも同じものを感じてその時に歌っていた本人を探し出してレコーディングするところがスタート。

「オムニ・サイトシーング」

各曲の解説はライナーにかかれていて、当時ヨーロッパでも発売されたとかで英語訳も付いている。1989年といえば、ぼくは教授(坂本龍一)の『Gruppo Musicale』を聴きまくっていたっけなぁ。方向的には似ているようでも、教授はアカデミックでロジカル、細野氏はマニアックでスピリチュアルという大きな違いがあるような気がするわ。細野晴臣のソロアルバムをもうちょっと掘ってみたいけど、矢野顕子がイマイチ苦手で躊躇している。

タイトルとURLをコピーしました