1979年
佐藤博の『オリエント』のレコードを購入せしめました。1979年発売の3rdアルバム。佐藤博は細野晴臣の”トロピカル3部作”への参加からYMOに誘われながらも辞退して、このアルバムを発表した後、自身の活動のために渡米する。その成果が代表作とされる『awakening』(1982年)なんだけどもぼくはあんまり好きじゃなくて、代わりというわけではないけれど1988年の『AQUA』をレコードで買った。


『オリエント』はまだレコードプレーヤーを持っていないころに(CDで)買おうと思ってリストに入れたまま結局買ってなくて、配信にも無いからレコードの発売を知って予約した。これが今年の1月の話。発売は5月26日で、ぶっちゃけ予約したことも忘れていてタワレコの商品発送メールで思い出した、という感じ。


『awakening』前の彼がどうだったのか…シュワシュワのSEだとか全体の構成だとか『AQUA』と同じ匂いがするんだよなー。細野晴臣・鈴木茂・青山純の名前や、シンセサイザー黎明期の空気感、トロピカル3部作の残り香みたいなものはあるけど、基本的に佐藤博は昔から佐藤博であった。


このクリアグリーンの盤、届いた日は気が付かなかったんだけど、反りというか歪みというかがあるんだよね。ジャケットをオーディオラックに傾けて1日置いておいたせいで反ったとか? だったら普通の黒いレコードでいいんだけどなぁ。
1983年
配信に無いやつをもう1枚、レコードフェアで鈴木康博のソロデビューアルバムの『Sincerely』(1983年)をゲットいたしました。鈴木康博はオフコースのオリジナルメンバーで小田和正じゃない方。共同プロデューサーとしてオフコースの清水仁(ベース)が参加。ドラムもオフコースの大間ジローじゃん。クレジットは本名のHitose Oma(大間仁世)になっているけども。




作詞に秋元康を起用したり、打ち込みやサンバっぽいアレンジもあったりして、確かにオフコースの頃よりもバラエティー豊かに伸び伸びとやっている感じがする。けれど、彼がオフコースを抜けてまでやりたかった音楽は、オフコースとそんなに違わないような気がしないでもない。当時を知らないぼくが、いろいろを踏まえた上で今聴くからそう感じるのかもなー。

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